「ヨガを始めたいけど、何を用意したらいいの?」
「レッスンを予約してみたけど、服装に悩むな~」
「ヨガスタジオはどうやって選ぶといいの?」
ヨガを始めたいけど、服装やヨガスタジオ選びに悩んでいる人は多いはず。
安心してヨガを始められるように、今回はヨガウェアやマット、ヨガスタジオの選び方を紹介していきます。
ヨガグッズは最初から揃えるよりも、ヨガを経験しながら少しずつ揃えていくことがおすすめですよ。
この記事を読むことで、すぐにヨガを始めることができるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事に書いてあること
ウェアやマットを選ぶときのポイント
ヨガに必要なものは、ウェアとマットです。
初めてのヨガで、服装やマット選びに迷う人が多いでしょう。
ウェアやマットを選ぶときのポイントを紹介していきます。
ヨガウェア
結論を言うと、ヨガウェアを購入する必要はありません。
服装は、自宅にあるTシャツやレギンスで充分ですよ。
ヨガウェアの購入を考えている人もいると思いますが、初めのうちは初期費用を抑えるためにも、持っているもので代用可能です。
慣れてきたら、徐々に揃えていくと良いでしょう。
ヨガウェアを購入した方がやる気に繋がったり、気に入ったウェアを着て気持ちを高められたりと、モチベーションの維持になる場合は購入もおすすめです。
必ずしも購入しないといけないわけではないので、気軽にヨガを始めてみてくださいね。
ただ、ヨガに適した服装と向かない服装があるので見ていきましょう。
ヨガに適した服装
・伸縮性があり、動きやすいもの
・汗が乾きやすい速乾性のあるもの
伸縮性があって、動きやすいものを選びましょう。
ヨガのポーズでは、あぐらで座ったり腕をあげたり、身体を大きく動かしてさまざまなポーズをしていきます。
トップスは肩まわりを動かしやすいもの、レギンスは開脚しやすいものが良いですね。
また、汗をかくため、速乾性のあるものがおすすめです。
特にホットヨガでは、滝のように汗をかきます。
素材は、速乾性のあるポリエステルが最適ですよ。
トップスは、ブラパット付きのタンクトップやキャミソールがおすすめです。
肩まわりの露出が気になるかたは、Tシャツなどを重ね着するのもいいですね。
レギンスは、身体にフィットするものがおすすめです。
体のラインが気になる方は、スカートとタイツがセットになっているものなどもありますよ。
ヨガに向かない服装
・露出しやすい服装
・ファスナーやフードがついているもの
胸元が開いている服装や、袖がめくれやすい服装は避けましょう。
ヨガではかがんだり、脚や腕を上げたり、仰向けに寝たり、さまざまなポーズがあります。
ポーズ中に、裾がめくれてお腹や太ももが見えると集中力も下がってしまいますよ。
四つんばいの姿勢も多くあるので、胸元が開きやすい服装にも注意が必要です。
ファスナーやフードがついているものは、仰向けやうつ伏せのポーズで邪魔になります。
快適にポーズをとるために、装飾のないシンプルな服装が良いですね。
ヨガマット
ヨガマットは、必須のアイテムです。
バスタオルで代用もできますが、滑りやすく、薄くて身体を痛める可能性もあるため、あまりおすすめはできません。
体験レッスンでは、スタジオでヨガマットをレンタルできる場合がほとんどです。
マットの長さに規定がある場合や、使用するマットが決まっているスタジオもあるので、事前に購入するときは注意してください。
自分で購入する際は、滑らないものを選ぶことが重要です。
滑りにくい素材はPVC(ポリ塩化ビニール)、天然ゴム製がおすすめ。
購入するときは、手で触れて直接素材感を確認してみてくださいね。
サイズは、縦180cm、幅60cm、厚さ3~5mm程度が一般的です。
自宅で使う場合は、厚さがある方が衝撃を吸収してくれて使いやすいですが、スタジオに持ち歩く場合は、薄手で軽いものが便利でしょう。
スタジオ選びのポイント
自分に合った通いやすいスタジオを選びましょう。
レッスン内容や時間、通える回数、さらに価格まで、スタジオによってさまざまです。
体験レッスンを受けられるスタジオがほとんどなので、まずは体験レッスンを予約してみてください。
体験することで、スタジオやレッスンの雰囲気を味わえますよ。
スタジオ選びのポイントを4つ挙げます。
・スタジオの環境をチェック
・お得なキャンペーンを事前にチェック
・レッスン内容をチェック
・通いやすさをチェック
ヨガは継続することが重要なので、長期的に通えるスタジオを探しましょう。
スタジオの環境をチェック
スタジオの環境には大きく分けて2種類あります。
①常温でおこなう「常温ヨガ」
②高温多湿でおこなう「ホットヨガ」
ヨガが初めての方は、常温とホットどちらも体験レッスンを受けてみると良いですよ。
それぞれに向き、不向きがあるので、紹介していきます。
①常温ヨガに向いている人とスタジオの特徴
ヨガそのものに集中したい人、リラックスのためにヨガをしたい人
特に、岩盤浴など高温の環境が苦手な人は、常温ヨガをおすすめします。
また、常温ヨガでは、「ピラティス」や、ハンモックを使う「エアリアルヨガ」、「サーフィンヨガ」などを併設したスタジオもありますよ。
大人数のスタジオもありますが、5人程の少人数制やマンツーマンのスタジオもあります。
②ホットヨガに向いている人とスタジオの特徴
大量に汗をかきたい人、デトックスしたい人
身体を温めてヨガができるので、身体が硬い人でもポーズがとりやすいです。
スタジオ内は、温度35~40度、湿度約60%の環境でヨガをします。
冷え性の改善や、ダイエット効果も期待ができますよ。
大手ヨガ企業の店舗が多いので、ショッピングモールの中や駅から近いなど、通いやすい場所に店舗があるのも特徴です。
お得なキャンペーンを事前にチェック
体験に行くスタジオが決まったら、事前にお得なキャンペーン情報を見ておきましょう。
なかには、入会費や月会費がお得になるキャンペーンをしているスタジオもあります。
ただし、体験当日に入会を決める、継続必須期間があるなど、キャンペーン適用には条件つきの場合もあるので、事前によくホームページなどをチェックしてください。
また、体験当日のヨガウェアやヨガマット、タオルなどを無料レンタルできるスタジオもあるので、確認しておきましょう。
体験でレンタルをする場合は、スタジオの雰囲気をみてからヨガウェアやヨガマットを準備できるので良いですよね。
レッスン内容をチェック
初めての人は、まずはビギナークラスやリラックスクラスなど、強度が低いクラスを選びましょう。
ビギナークラスは、ヨガの基本的なポーズを一つ一つ丁寧に教えてくれます。
まずは、基本のポーズを知ることが大切です。
基本ポーズが分かるようになると、流れるように動くフローヨガなども楽しめるようになりますよ。
体験のときは、他にどのようなレッスンがあるのか確認しておきましょう。
初心者のクラスだけでなく、リラックスのヨガや、ダイナミックに動くヨガ、肩こり解消など悩みに合わせたヨガなど、さまざまなレッスンのあるスタジオがおすすめです。
レッスンの豊富さは、ヨガを長く楽しむポイントです。
もし、初めてのヨガのクラスで自分に合わないと感じたとしても、また別のヨガスタジオへ体験にぜひ行ってみてください。
教えてくれる先生やスタジオによって、内容は変わってきますよ。
自分に合ったスタジオやレッスンを諦めずに探してみてくださいね。
通いやすさをチェック
ヨガを継続するためには、通いやすさが重要です。
チェック項目を例として挙げるので、参考にしてみてください。
・通いやすい場所にスタジオがあるか
・通いやすい時間にレッスンがあるか
・月に通いたい回数とスタジオのスケジュールが合っているか
・料金制度は自分に合っているか(回数券や1回払い、月会費など)
・スタジオの人数やお客さんの雰囲気が良いか
入会するときは、時間や料金を含めて無理なく通えるのかを、自分のライフスタイルと照らし合わせて考えましょう。
自宅でもヨガをやってみよう
スタジオに通う時間がない人は、手軽に自宅でヨガを始めてみましょう。
仕事や家事で忙しくて時間がない人は、YouTubeなどの動画でヨガを始めてみてください。
インストラクターに直接教えて貰いたい人は、オンラインのヨガレッスンがおすすめです。
スタジオでレッスンを受けている臨場感を味わえて、画面越しにインストラクターにポーズを見てもらえるので、初めての方でも安心ですね。
さっそくヨガを初めてみましょう
ヨガは、手持ちの動きやすい服装と、ヨガマットで、すぐに始めることができますよ。
慣れてきてから、徐々にウェアを購入することで、さらにヨガのモチベーションを高められるでしょう。
やってみたいと思う気持ちがある今が、ヨガを始める最善のタイミングです。
まずは、ぜひ体験レッスンを受けてみましょう。
あなたに合うヨガスタジオや、オンラインレッスンを探してみてくださいね。