はじめての一人暮らしを検討している女性にとって、物件内覧はとても楽しいものですよね。
お部屋を決めるにあたっては、実は事前に確認しておくべきポイントがいくつかあります。エリアや家賃で決めてしまいがちですが、事前に確認しておかないと契約してから思いがけない出費がでてしまったり、住むことに不安を覚えてまた引っ越しをしなければ・・という状況になってしまうことがあります。無駄な出費を抑えるためにも、抑えるべきポイントをいくつかチェックしていきましょう!
この記事に書いてあること
1.防犯面
①ベランダから何が見えるか?
内覧時には、ぜひベランダに出て外の景色を見てみてください。となりの建物がすぐだったり、人目が気になるような施設などがあると、なかなか窓が開けられず換気するのも億劫になってしまいます。あまり隣の建物が近いのも、室内への侵入経路となり得てしまうので避けたほうが良いです。部屋の中ばかり見てしまいがちですが、ベランダは大切な住環境ですので必ずチェックしましょう。
②コンビニの近所は注意
コンビニが近くにあると便利なので利用しがちですが、同時に不特定多数の人が出入りするため、不審者がいないとも言い切れません。女性が夜遅くに一人分の買い物をしていると、一人暮らしということがバレてしまいます。防犯面を考えるとまとめ買いがおすすめなので、できればコンビニよりはスーパーが近くにあるほうがよさそうですね。
③契約前に夜間の様子をチェック
内覧していいなと思った物件があった場合は、できればその場で契約はせずにあらためて夕方以降の暗い時間や帰宅時間に合わせて周辺環境をチェックしに行ってみましょう。外灯の多さや人がどれくらい歩いているかなど、安心して歩けるかどうかを見ることができます。昼間は交通量が多いけど夜間は人通りが少なく周辺が暗いところは結構あります。なんとなく一人で歩くのが怖いと感じるところは避けたほうが良いでしょう。
2.コスト面
①エアコンはついてるか
一人暮らしだと見落としがちなのが、エアコンの有無。今はワンルームだと最初からついていることが多いですが、少し古い物件や駅近で人気がある物件などはついていないことがあります。エアコンはどうしても必要な電化製品になるので、ついていない場合は自分で購入、設置しなければなりません。そうなると数万円の出費になってしまいます。エアコンが付いていない物件が気に入った場合は、設置費用も初期費用として計算しておくなどして準備しておきましょう。
②キッチンに加熱機器はあるか
キッチンにガスコンロが備え付けられているかチェックしてみましょう。こちらもエアコンと同様、生活していく上でどうしても必要になってくるものです。もしついていない場合は、こちらも機器を自分で手配する必要があります。
いかがでしたでしょうか。
いずれも契約前に確認しておくことで、無駄な出費や「思ってたのと違った!」となることを避けることができます。
ぜひ内覧の際には、ポイントを押さえてお気に入りのお部屋を見つけてくださいね。