5人家族となるとさまざまな出費があります。その中でも光熱費はなるべく節約したいところではないでしょうか。
無理なく少しの手間で節約できればいいですよね。
ここでは5人家族の光熱費の平均価格や節約術について解説していきます。ぜひ参考にしてください。
この記事に書いてあること
5人家族光熱費の平均は?
総務省の2021年の家計調査報告によると5人家族の1ヵ月の光熱費の平均は約2.6万円です。夏や冬はエアコンの活用により、電気代が高くなる傾向があります。ガス代はお湯を沸かすことが多い寒い時期に高騰します。また光熱費の大半は電気代が占めています。
電力自由化を活用
これまでは各地域の電力会社だけが電気を販売していました。そのためどの会社から電気を購入するか消費者は選ぶことができませんでした。しかし電気の参入が全面自由化され、消費者は自由に電力会社を選択できるようになりました。自分の生活プランにあった電力会社を選ぶことにより、電気代を節約することができます。
家電の使用法を見直す
それぞれの家電にかかる電力を押さえることで節約につながります。
・エアコン
家電の中でも一番活用することが多く、電気代の多くを占めるエアコン。設定温度を頻繁に変えるのではなく、一定の温度を保ちます。極端に暑くない時や寒くない時はなるべく使用しないようにしましょう。
・テレビ
テレビのインチが大きくなるにつれて、使う電力は増えます。部屋のサイズに合うテレビを購入しましょう。
・洗濯機
頑固な汚れやしっかり洗う必要がなければ、お急ぎモードや節水モードを活用しましょう。水道代の節約になります。
お風呂の温度
電気以外にもガス代や水道代がかかるお風呂は気をつけたいところです。温度を1度下げるだけでも節約になります。その時期に合った温度に見直しましょう。
プロパンガスから都市ガスに変更
都市ガスに変更可能なら変更しましょう。プロパンガスは民間企業によって値段にバラつきがあるので価格に変動があります。都市ガスは公共料金なので基本料が安く、価格の変動がありません。
待機電力を減らす
待機電力とはコンセントに接続された家電製品が、電源が切れている状態でも消費される電力のことです。しかしむやみにコンセントを抜くことはおすすめしません。コンセントはスイッチ付きのテーブルタップを活用して節電しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここでは5人家族の光熱費の節約術について解説しました。過度の節約はストレスの原因になるのでおすすめしません。あなたが無理なく続けられる節約法を見つけて実戦してみてくださいね。