今の子どもたちは産まれたときからスマホが身近にある環境。
夢中になってくれると便利な反面、目にも良くないし心配もあります。子供がスマホを離さなくて困ってるというお母さんも多いのでは?
スマホに頼ってしまったから起きる、子どものスマホ依存への対策をご紹介します!
この記事に書いてあること
【1】ママと一緒に!を増やす
たとえばタイマーを付けて1時間スマホを見せて、その間に一人じゃないとできない家事を済ませます。
その後は「ママと一緒に遊ぼう!」「ママ助かるな~♪」なんて褒めちぎってお料理もお掃除も手伝ってもらいましょう♪
もちろん一人でした方が効率的だし時間もかかりませんが、お母さん一人の時間を作ろうとするとスマホに頼りがちになってしまいます。
家事の効率より子どもにスマホの存在を薄れさせることが狙い!!
お友達と遊べる年齢になるまでは「なんでもママと一緒スタイル」にするのもおススメ!
【2】スマホを渡さない
わめいたり、壁を蹴って「見たい見たい」と騒がれると根負けしてスマホを渡してしまう…というお母さんも多いようです。
しかし子どもは、ギャーギャー泣いてわがまま言えばお母さんはスマホを渡すんだと学習する一方です。
「なぜスマホを長時間見てはダメなのか?」を話して、それでもダメな場合は取り上げて二度と渡さないこと。
「なんで取り上げるまでのことになってしまったのか?」「あなたが時間制限を守らないかったからよ。」ときちんと理由を説明しましょう。
「どうやってもダメなんだってことを身をもって分からせる」ことも大事。
初めは大変でも、実は一番即効性があります!
【3】怖い動画が出るようにする
Youtubeのオススメの欄に怖い動画ばかり出るように設定するなど、スマホを嫌いになってもらう方法も有効です。
怖~い鬼から電話がかかってくる『鬼から電話』というアプリも効果ありですよ。
ある程度大きなお子様にはきちんと言葉でわかってもらうのがいいのかも知れませんが、言葉がわからない小さな子どもは使えるテク。
【4】習い事や外遊びで疲れ果てさせる
家の中にいると大人だってスマホを触りがち。大人が触っていると子供の目にも入るしそれを我慢させるのもまたストレス。
そこで、公園や児童館など外遊びを充実させましょう!!
絵本の魅力だって教えてあげればスマホより好きになるかもしれません。
また、親子で参加できる公民館の習い事に行ってみたり。
スマホを触る時間がないほど忙しくして、帰ったらお風呂に入って即寝!という生活に変えていけば自然とスマホへの関心も薄れていきます!
【5】「できたねポイント制」を導入!
スマホを見る時間を徐々に減らしていき、前日より短く終わることができたら、いっぱい褒めて「できたねポイント」を貯めてあげましょう。
「できたねポイント」はいっぱい貯まったらお菓子やおもちゃが買えるという仕組み。
これなら物心のついた年齢の子供にも対応できるのではないでしょうか!
シールなんかにすると、それを集めること自体に楽しさや嬉しさを感じるようにもなります!
今のお母さんみんな悩んでる!
大人はみんなスマホを持っている時代。
子供がYoutubeや動画を見てしまうのはある程度仕方ない場面もあるだろうし、実はその時間はお母さんが家事をできる貴重な時間でもありますよね。
一度「スマホの楽しみを知った」子供からスマホ時間を取り上げるのは至難の技のような気がします。
そうなる前に「上手くスマホ時間を取り入れる」「スマホ以外の楽しみ方をいくつも用意する」ってとっても重要な問題かもしれませんね。
子供が好きなことを我慢すること、お母さんとの約束を守ることを教えるチャンスかも!