営業職や接客業だけに関わらず、どんな社員にもどんな部署で働く人にも”社内営業”というのは、自分をより有利な立場にする非常に大事な役割を担います。
でも社内営業なんてめんどくさくてやりたくないですよね。実際どのようにすればいいのかもよくわかりません。
そんな時に使って欲しいのが、新社会人女子の「あいうえお」!!モテる女子の「さしすせそ」があるように、新入女子社員が職場で使うべき「あいうえお」があるんです。
これを上手に使えれば、上司や先輩に気に入られること間違いなし!男性社員の心を掴んで、より働きやすい快適な職場にしよう!
この記事に書いてあること
「あ」:ありがとうございます
社会人の基本でもある、ごく当たり前のお礼の言葉です。
仕事を手伝ってもらったときも、逆に仕事を振られたときも。どんな場面でも『ありがとうございます』と自然に返すことができると非常に好感を持たれます。
常に感謝の気持ちを表現するよう心掛けましょう。
「い」:いいですね!
『いいですね』には「共感」の他にも、相手の意見や主張を「尊敬」する意味合いが含まれています。
あなたに話し掛けるとなぜか気分が良くなる。なぜか勇気が湧く。そこには『いいですね』が隠れているんです。
「う」:嬉しいです!
人に何かをしてあげたとき、何かモノをあげたときに『嬉しいです』と喜びを表現することで、相手もすごく嬉しい気持ちになります。
こういったリアクションを自然に続けていくと、周囲はあなたに対してどんどん何かをしてあげたいという気持ちになっていきます。
『ありがとうございます』の後に合わせて使うと尚効果は抜群。
「え」:えー!すごい!
ただ単に『すごいですね』と言うよりも、『えー!』と一言付け加えるだけで信憑性が増し、相手を称えるリアクション効果がアップします。
あまりにわざとらしくやったり、『えー!』のトーンが下がってしまうと逆効果なので注意してください。
「お」:お言葉に甘えて
コレができない人が多いんです。新入社員はどうしても”自分がやらなきゃ”という気持ちが強いので、人に何かをやってもらうと”自分が楽しているみたいで嫌だ”という気持ちになりがちです。
ただでさえ精神的に負担のかかる時期にこの状態ではどんどん辛い状況になっていきます。もしかしたら最近流行りの「鬱(うつ)」も、こういった状況がひとつ原因なのかもしれません。
もし上司や先輩に「仕事手伝おうか?」「これやっておこうか?」と優しく声を掛けられたら、『すいみません』と一言恐縮した後『お言葉に甘えて。よろしくお願いします。』と頼ることも重要です。特に男性の場合は”頼られることが嬉しい”と感じる人が多いので、実はすごく便利な言葉なんですね。
毎度甘えてばかりではダメですが、辛いときには甘えることも大切ですよ。
どれも相手の気分を良くする効果がある
今回紹介した「あいうえお」に共通する効果は、相手の気分を良くするということです。
たったこれだけでも社内営業としての効果は十分。さらには、あなたが職場で気に入られる社員なるための近道でもあります。
単純に「あいうえお」を使うだけでいいわけではありませんが、意識して使うだけでも少なからず効果はあるので是非覚えておいてくださいね!!