大して好きでもない男性や恋愛対象外の男性からデートに誘われても、乗り気じゃないどころか行きたくないのは当然のことですよね。
男性側は勇気を出して誘ってくれたのかもしれないけど、無理してデートに付き合って期待を持たせてしまう方が今後何かと面倒なことになりそうです。
でも、相手によってはキッパリ断りづらかったり、どうしても自分が断れない性格だったりすることもあると思います。
そこでこの記事では、男性からのデートの誘いを上手に断る方法を紹介します。参考にしてみてください。
この記事に書いてあること
デートの誘いの断り方
【1】しばらく予定が空けられない
「仕事で忙しい」「友達と旅行に行く」など敢えて明確な理由は開示せず、「しばらく予定が空けられない」とだけ伝えましょう。
もしも男性に『何か予定あるの?』と聞かれても「うん、いろんな予定が詰まっちゃってて・・。」と回答すればOKです。
理由をぼかすと嘘を付いている罪悪感を軽減できるので断りやすくなります。また、相手に”デートに行きたくない感”をそれとなく与えることができるので、空気を読んでもらいやすいメリットもあります。相手に察してもらうことが一番楽な断り方です。
さらに突っ込まれて『仕事?』『どっか出かけるの?』と聞かれてしまった場合は、「うん、そうなの」とだけ返事だけ返しましょう。
【2】学校の課題・テストがある
学生の場合は、ゼミの課題や論文、テストなどは非常に使いやすい口実です。
「勉強に集中したい」「期限までに終わらせないとやばい」と伝えることで長期的にデートに行けないことを相手に伝えることができます。
『夜ご飯だけでもだめ?』『少しの時間だけも厳しい?』と聞かれた場合は、「ごめんね」とだけ伝えればOKです。
【3】好きな人・彼氏ができた
「今、好きな人(彼氏)がいるから二人でデートはごめんなさい」と伝えれば相手は諦めるしかありません。
仮に強気に『俺にもチャンス頂戴』とか言ってくる男性もいますが、それも「ごめんなさい」とだけ伝えればいいでしょう。
【4】家族の体調不良
あまり使いたくない嘘ではありますが、「最近お母さんが体調悪くて看病しないといけないんだ」「お婆ちゃんの体調が良くないから入院してるんだ」と身内の体調が悪いことにしましょう。
身内なら男性も嘘かどうかわかるわけないし、そこは一歩引くしかない状況を生むことができます。
【5】未読スルーする
もしも今後会う機会のない男性に関しては、LINEを未読のままスルーするのもおすすめです。
既読スルーは確信犯ですが、未読の場合は相手は『どうしたのかな?』と思う程度だし、既読が付かなければ諦めもつきます。
また、下手に嘘をつく必要がないのもいいですね。
未読してもLINEがしつこい場合はブロックしてしまえばOKです。
【6】落ち着いたら連絡する
このパターンは「今忙しくて予定がわからないから、落ち着いたらこっちから連絡するね!」と誘いを流す方法です。
”こちらから連絡する”という言葉は非常に便利。もちろん連絡する必要はありません。そのまま放置しましょう。
もし数週間後とかに再び誘いが入った場合は、同じことを繰り返してください。さすがに2回目で相手の心は折れるはずです。
絶対にダメな断り方
以下のような断り方は、相手に覆されてしまう可能性が高いので絶対にダメです。注意してください。
【1】金欠
男性に『デート代は気にしなくていいよ!』『僕がごちそうするから!』と言われたら簡単にネックを解消されてしまいます。
「奢ってもらうなんて無理」「そういうのは嫌だ」と断ることができる人なら使えなくもないですが、押されると断れないタイプの女子にはおすすめできません。
【2】体調が悪い
「体調が悪い」はその場しのぎの口実にしかなりません。先延ばしにできても長くて1週間です。
『体調が良くなれば行ける』と思われたら、男性はまた誘ってきます。そのとき再び断る理由を考えなくてはいけません。二度手間です。
【3】誰か呼んでいい?
二人でなければ一緒に飲んだりしても良い相手ならいいですが、断りたい相手に対して「誰か友達呼んでもいい?」「2対2にしよう」と持ちかけるのは断ったことにはなりません。
もし複数でのデートや飲みが実現した場合、結局その場で次のデートの約束をすることになります。
相手を傷つけないためには?
いずれの理由を使ったにせよ、相手を傷つけないためには以下のような言葉を添えましょう。
- ①せっかく誘ってくれたのにごめんね。
- ②また行けるときにこちらから誘うね。
このような言葉があると、断り方がすごくに柔らかくなります。
ただし、くれぐれも「本当は行きたかったんだけど」「どこか良いお店探しておいてください」など期待を持たせる言葉を言うのは絶対止めておきましょう。
まとめ
男性からのデートを断るときのポイントは具体的な嘘を避けること、そして相手に覆すチャンスを与えないことです。
この2点を意識すれば、自ずと上手く断ることができるでしょう。