コミュニケーション下手な人がついやってしまう接し方
新生活のスタートに伴い、新たな出会いが訪れる人も多いですよね。
そんなとき、「初対面の人が苦手…」などと言っていると、職場などでスムーズにコミュニケーションをとることができず、いつまでも馴染めなかったり、自分をさらけ出すことができなかったりして、余計に疲れてしまう原因にもなってしまいますよね。
そんなコミュニケーション下手な人が、ついやってしまいがちな行動とは一体どんなことが挙げられるでしょうか?
たとえば…
・話しかけられても目を逸らしてしまう
・自分から話しかけたくないため、相手を待ってしまう
・一人でいた方が楽なので、一人で行動をする
・場の空気を読まずに発言してしまう
・相手を見下すような話し方をしてしまう
・相手の話を聞かずに自分の話ばかりしてしまう
など。
思い当たる節はありませんか?
コミュニケーション力というのは、実は人間関係の構築において、非常に重要なスキル。
社会に出て働くときはもちろんですが、女性であれば出産後、子育てライフをスムーズにするためにも必要となってくるスキルです。
つまりは、生きていくうえで、コミュニケーション上手になったほうが断然お得ということ!
そこで今回は、コミュニケーション上手になる方法についてご紹介します。
この記事に書いてあること
コミュニケーション上手だと得することとは?
コミュニケーション力の高い人は、そうでない人と比べてどのようなことで得するのでしょうか?
メリット①人に好かれやすくなる
当たり前ですが、コミュニケーション上手な人は、一緒にいて、とても楽しいもの。
こちらから行かなくても、自然と人が寄ってくるでしょう。
人に好かれやすいというのは男女の関係だけではありません。
同性同士の友達や、上司・部下の関係、仕事で言うならば取引先の人や接客業でのお客様など…。人に好かれるだけで、公私ともに順風満帆な生活がおくれると言ってもいいかもしれませんね。
メリット②自分の意見を相手に伝えるのが上手くなる
普段からコミュニケーション上手な人というのは、表現力や語彙力に長けています。
そのため、自分の意見をしっかりと相手に伝えるのも上手なんです。
コミュニケーション下手な人の場合、自分の意見を伝えようとすると、相手を不快にさせたり、周りに賛同してもらえなかったりしますが、コミュニケーション上手な人は「伝え方」が上手いので、相手を不快にさせることなく、意見を通すことができます。
メリット③仕事効率がアップする
職場であれば、コミュニケーション上手な人が1人でもいるだけで、作業効率が大幅にアップします。
なぜなら、コミュニケーション上手な人は、チームワークを重んじ、他の人との連携をうまくとることができるからです。
コミュニケーション上手な人というのは、グループの中心となって行動ができ、周りからの信頼も熱いことでしょう。
上司からの評価も高いので、ビジネスの場であれば出世しやすいかもしれませんね。
コミュニケーション上手なになるためにできること
ではどうしたら、そんな素敵なコミュニケーション上手な人になれるのでしょうか?
コミュ力を上げる方法①とにかく人と関わりを持つ
コミュニケーション上手になるためには、ひたすら“練習”するしかありません。
とにかく人と関わりを持つようにしましょう。
相手の出方を待つのではなく、自分から相手に興味を持ち、コミュニケーションの場を増やすことが大切です。
受け身にならず能動的に動いていきましょう!
コミュ力を上げる方法②相手の目を見て話しに耳を傾ける
相手の話をしっかり最後まで聞かないと、会話のキャッチボールを続けることができませんよね。
相手が何を伝えようとしているのか?をしっかり把握することが重要です。
決して、途中で相手の話を遮ったり、間に自分の意見を入れたりしないようにしましょう。
話を聞いている最中は、適度に相槌を打ち、相手の目を見る姿勢が好ましいです。
コミュ力を上げる方法③挨拶はしっかりする
相手への誠意ある態度を示すには、挨拶が大切です。
「おはよう」
「こんにちは」
といった、一般的な挨拶の言葉以外にも、
「ごめんね」
「ありがとう」
「お疲れ様」
といった、相手を労う言葉や感謝の言葉などを伝えることも非常に重要です。
些細なことでもこのような言葉を投げかけるだけで、相手はとても気持ちよくなるはずです。
すると自然と相手からも信頼を得ますよ。
コミュ力を上げる方法④自分のことを客観視する
意外とどんな人でも「相手に厳しく自分に甘い」という態度になりがち。
知らず知らずのうちにそのような言動が相手に伝わってしまうこともあるでしょう。
時には自分の行った行動や発言を思い返し、客観的に見ることも必要です。
相手の行いばかり注意したり、誰かと自分を比べて優れていると思いこんだりすることはやめましょう。
謙虚な気持ちと冷静な判断力を持つことも、コミュニケーション上手になる1つのメンタルトレーニングですよ。
コミュ力を上げる方法⑤表情を豊かにする
日本人は、外国人に比べると身振り手振りで話をしたり、表情を変えたりしてコミュニケーションをとるのが苦手ですよね。
しかし、笑ったり怒ったり泣いたり…といった表情を豊かにすることは、自分の感情を相手に最もわかりやすく伝える方法です。
いつもニコニコ笑顔で会話をする人と、無表情の人…どちらが一緒にいて楽しいでしょうか?
笑顔は相手にも安心感を与え、楽しい気持ちにさせてくれるもの。
表情が乏しく、うまく自然な笑顔が作れない…という人は、普段から鏡を見て笑顔トレーニングをしてみるといいかもしれませんよ。
コミュニケーション上手になって毎日をもっとハッピーに!
コミュニケーション上手な人というのは、誰からも好かれやすく、常に会話も弾んで楽しそうに見えるもの。
たとえ新しい環境に身を置いても、コミュニケーション上手であれば、きっとすぐにその環境に慣れ、親しい友人や同僚ができることでしょう。
人は一人では生きてはいけません。
お互いに助け合いながら、快適な生活を送っていくものです。
独りよがりにならず、もっと周りと積極的に関わって、毎日をより楽しくハッピーに過ごしていきましょう。