性格を5つの要素で測ってあなたをもっと知る「ビッグファイブ」とは?
・創造性(知的好奇心や創造的な想像力などの側面を含む)
・勤勉性(組織、生産性、責任)
・外向性(社交性、自己主張;その反対は内向性)
・協調性(思いやり、敬意、他人への信頼)
・情動性(不安やうつ病の傾向)
「ビッグファイブ/BIG5」とは、これらの5つの特徴のバランスを図る性格診断・心理テストです。
占いや血液型占い、雑学的な心理テストとは異なり、特性を測定すると自分の性格や特徴を知る手助けになります。
ビッグファイブの特徴の個人の性格をぴたりと言い当てるものではなく、全体の傾向などを教えてくれるものです。
例えば、外向的な傾向が見られた場合、非常に社交的な人である可能性が高いかもしれませんが、外交的な傾向=社交的な人であることを断定できないのです。
ビッグファイブはどうして重要なのか?
では、全体的な傾向から自身の傾向を分類することがなぜ重要なのでしょうか?
その理由は他人と比較することで自分の特徴を知るのに役立つだけではありません。
何に価値を感じ、何に価値を感じないかといったことが理解できます。
これにより効率的に満足感がある消費に絞ることができ、長期的な節約や幸福度の向上につながる可能性も示唆されています。
ビックファイブでわかる消費と幸福の関係(YouTube動画)
性格・特性の測定結果は、成人期一貫している傾向がありますが、生涯にわたって変化していきます。
ただ、長い人生を過ごすあなた自身を理解することより大事なことはないと思います。
就活が終わると自ずと自己分析する機会はなくなっていくと思います。
でも、節約、転職、このままの人生でいいのかとふと立ち止まったときに自分を理解できていることがあなたを支えてくれます。
ぜひ自分を再チェックするためにこのビッグファイブを活用してみてはいかがでしょうか?