【幼児~小学低学年向け】オリンピックを子供と一緒に楽しむ4つのコツ

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    冬のオリンピック開幕までもうすぐ!
    賛否両論ありますが、現時点では開催が決まっている北京オリンピック。
    オリンピックが自国で開催されることは、人生でそう何度も体験することができないことですから、せっかく開催されるのなら、お家で安全に楽しみたいものですよね。

    オリンピック開幕時期は、ちょうど子供の3学期期間でもあります。
    オリンピックというテーマに沿い、親子で一緒に世界のこと、スポーツのことに触れてみてはいかがでしょうか?

    そこで今回は、幼児~小学低学年向けのオリンピックを楽しむコツについて様々なアイデアをご紹介します。

    オリンピックを子供と楽しむコツ①豆知識で学ぶ

    子供にとってオリンピック…と言っても、いまいちピンと来ていない子も多いですよね。
    オリンピックとは一体何なのか?など、オリンピックに関する知識を学ぶ良い機会にするのもいいでしょう。

    ◆オリンピッククイズ
    おすすめは、誰でも簡単にできるオリンピッククイズ。
    オリンピックにちなんだ様々な問題をクイズ形式で出題してみましょう。
    開会式や競技を観戦する前に行うと、オリンピックに対する興味が湧いてくるかもしれませんよ。

    【クイズ例】
    第一問、 オリンピックの五輪マークは何色を使っている?
    第二問、 オリンピックを開催する時期はいつ?
    第三問、 今年のオリンピックはどこで開催されるの?
    第四問、 北京オリンピックの競技はいくつある?
    第五問、 北京オリンピックは何回目の冬季オリンピック?

    【答え】
    第一問、5色(赤、黒、青、黄、緑)
    第二問、夏と冬(4年に1度)
    第三問、中国(北京)
    第四問、7種のスポーツから15競技109種目が実施(予定)
    第五問、第24回

    クイズの問題を考えるママやパパも、オリンピックの豆知識について知ることができるので、親子双方にとっても非常に勉強になりますね。

    このように、身近なテーマを題材にすると、勉強という感覚が薄れるので、記憶に残りやすいのがメリットです。
    楽しみながら、オリンピックについて学べるといいですね。

    オリンピックを子供と楽しむコツ②国旗と地図を覚える

    オリンピックには世界中の国の人たちが集まりますから、外国のことを知る良い機会でもあります。

    テレビでオリンピックを観戦していると、様々な国の人や国旗を目にすることが増えるので、世界に目を向けるチャンスかもしれません。

    ◆国旗かるた
    国旗が描かれた絵札と、その国に関することが書かれている読み札を作って、子供と一緒にかるたを楽しむのもおすすめです。

    たとえば…
    ◎アメリカ=首都はワシントンDC。オリンピックで最も多くメダルを獲得している国。
          自由の女神という大きな銅像がある。

    ◎韓国=首都はソウル。日本のお隣の国。キムチがとても美味しい。BTSの出身国。

    ◎イタリア=首都はローマ。ピザやパスタがとても美味しい国。ブーツのような形をしている国。

    ◎ロシア=首都はモスクワ。マトリョーシカという人形が有名。とても寒い国で、毛皮の帽子を被る。

    など。
    国旗と国のことを一緒に覚えられると、オリンピックを見ていても楽しいかもしれませんね。
    ママもパパもかるたを作りながら、子供と一緒に地理の勉強をしましょう。

    ◆国旗絵合わせ
    幼児さんの場合、かるた取りが難しければ、神経衰弱の要領で、国旗の絵合わせをして楽しみましょう。

    国旗カードを各国2枚ずつ作り、イラストを裏にして並べて、同じ国旗をめくればOK。
    日本とバングラデシュのように、似たような国旗が出てくると、より一層楽しめますよ。

    オリンピックを子供と楽しむコツ③世界の食べ物を楽しむ

    オリンピックを楽しむには「食文化」に触れるというのもおすすめです。
    日本にはない、その国特有の食べ物を一緒に親子で作ってみたり、食べて楽しんでみたりすると面白いかもしれませんよ。

    ◆夕食のメニューを世界の家庭料理に
    毎日の食卓も、オリンピック期間中は、世界の家庭料理にしてみましょう。

    たとえば…
    ◎タイ…ガパオライス
    ◎スペイン…パエリア、ガスパチョ
    ◎ロシア…ボルシチ
    ◎ベトナム…フォー
    ◎メキシコ…タコス
    など。

    辛い物は、子供も食べられる味にアレンジしてあげるといいですね。

    ◆世界のスイーツをおやつに
    夕食メニューだけでなく、おやつの時間も世界のスイーツで楽しみましょう。

    たとえば…
    ◎イギリス…スコーン
    ◎アメリカ…アップルパイ
    ◎イタリア…ジェラート、ティラミス
    ◎ベルギー…ワッフル

    など。
    スイーツ好きの子供なら、国と食べ物が結び付きやすいので、印象に強く残るかもしれませんね。

    オリンピックを子供と楽しむコツ④応援グッズを一緒に作る

    オリンピックを一緒にテレビで観戦するのなら、応援グッズを一緒に作るのもおすすめ。
    簡単に折り紙や画用紙などで出来るものも多いので、ぜひチャレンジしてみてください。
    一緒に作れば、盛り上がること間違いなしですよ!

    【応援メガホン】
    ~準備するもの~
    画用紙、両面テープ、ペンやクレヨンなど

    ①画用紙に好きな絵を描く
    ②とんがり帽子をつくるイメージで丸める(口に当てる部分は少し開けて)
    ③両面テープで貼り付けて完成!

    【チアガールポンポン】
    ~準備するもの~
    すずらんテープ、ハサミ、厚紙

    ①厚紙にすずらんテープを巻き付ける(50~100回くらい)
    ②持ち手になるすずらんテープを、①で巻いたテープにくぐらせ、ぎゅっと縛る
    ③持ち手を結んだ部分と反対側をハサミでカットする
    ④先の部分からどんどんテープを割いていけばポンポンの完成!

    女の子なら誰もが憧れるチアガール。
    一緒に応援して、オリンピックを盛り上げましょう。

    オリンピックを子供と楽しむメリットは?

    今年のオリンピックは、コロナの影響で様々な問題が指摘されていますが、それでもオリンピックというスポーツの大会を純粋に楽しむということは良いことですよね。

    オリンピックを子供と一緒に観戦することは、子供が世界の文化やスポーツに触れるというだけでなく、「一生懸命努力すること」「最後まで諦めずにやり抜くこと」を学ぶ良い機会でもあります。

    オリンピックは感動を私たちに与えてくれるものです。
    子供が感じた気持ちを、普段の生活に活かすことができるのは大きなメリットでもあります。
    ただ勝敗を決め、そこに喜びや悲しみを感じるだけでなく、その他の色々な感情を大切にし、学びの場としてくださいね。

    オリンピックを子供の知育に活かそう!

    オリンピックの開幕までもうすぐ。
    4年に1度の大会なので、せっかく開催されるのであれば、貴重なこのときを親子で一緒に楽しみましょう。

    子供の知育の題材としてはぴったり。
    もちろん、オリンピックだけでなく、パラリンピックも一緒に応援し、世界の様々な国や文化、人種などについて考えてみるといいかもしれませんね。

    ぜひみなさんも、今回ご紹介した子供と一緒に楽しむコツを参考に、オリジナルに向けて気持ちを高めていきましょう。


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