1人目2人目を出産し、3人目も欲しい。
そのように思った時、あなたが不安に思うことはありますか。
体力や金銭面などを思い浮かべるのではないのでしょうか。
ここでは3人子育てのメリット、苦悩や不安要素の1つ金銭面について解説していきます。
これから3人目を悩んでいる方の参考になればと思います。
この記事に書いてあること
3人育児のメリット
・上の子供が下の子のお世話をしてくれる
自分のことはじぶんでできる年齢になると、上の子が下の子のお世話をしてくれます。まるで小さいお母さんのようです。「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」の自覚が芽生え始めたと思うとママも嬉しくなりますね。
・友達のように遊ぶことができる
親が一緒に遊べない時でも、子供たち同士で楽しく遊んでいます。3人いると友達のようにごっこ遊びなどをすることができます。人数が多いと遊びの幅も広がりますね。
・ママ友の交友関係が3倍になる
保育園や幼稚園、小学校に行くようになるとママ友との交流もあります。3人それぞれの学年のママ友との出会いがあるので、交友関係が広がります。大変な事もあるママ友関係ですが、地域の情報や育児の悩みなどを話せる場はとっても大切です。
・社会性や協調性が身に付く
子供達の中で喧嘩が始まった時、3人もいれば誰かが仲裁に入ろうとします。3人で喧嘩をすることはほぼありません。その結果喧嘩が長引かず、子供達同士で解決できるのです。年齢も性格も違う子供達が普段の生活の中で、さまざまな事を学ぶことができます。
3人育児の苦悩
・金銭面での不安
出産、進学、習い事などの費用は3倍かかります。しっかり貯蓄する必要があり、日々の生活の中でも工夫が必要です。
・喧嘩はたえない
誰かが仲裁に入ってはくれるものの、喧嘩がたえることはありません。常に誰かが喧嘩をしているので、心休まる時間がありません。
金銭面では得する制度あり
保育園や幼稚園では通常0~2歳は保育料がかかります。
しかし2人目の保育料は半額になり、3人目以降の保育料は無償です。
この制度を利用し、保育園や幼稚園に預けて働くことができます。
児童手当に関しては、所得制限はあるものの3人目以降は通常よりも多く手当をもらうことができます。
0~3歳までは15000円の手当を頂けるのは変わりありません。
2人目までは3歳~中学校を卒業するまでは10000円です。
しかし、3人目以降は3歳~小学校卒業までは15000円で、中学校卒業までは同じく10000円の手当がもらえます。
貰える期間を考えるとかなり大きい金額です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。金銭面や育児など、3人育児は大変なこともあります。しかし楽しさや嬉しさも3倍です。金銭面では使える制度をぜひ利用してください。