年子の子育ては「大変そう」と言われる事が多くあります。
しかし年子育児を経験した先輩ママたちは、年子で本当に良かったと思っているようです。
ここではそんなママたちの経験を元に年子のメリット、苦悩について解説していきます。
これから年子育児をする方や、現在年子育児に奮闘中の方の参考になればと思います。
この記事に書いてあること
年子とは
同じ母親から1つ違いで産まれた兄弟姉妹のことを指します。
年子育児のメリット
・上の子の赤ちゃん返りが少ない
上の子もまだ赤ちゃんです。2人目が産まれても、赤ちゃん返りはほとんどなく手がかかりません。
・育児用品の共有
劣化することなく、使用することができます。使い方を忘れることもないので、要領よく使いこなせますね。
・子育て期間が短い
年子は同時に子育てをします。手がかかる時が同じであるように、手がかからなくなるのも同時です。お互い協力して物事を進めていくので、親の出番も少なくなります。親としては、少しさみしくなりますね。
・良き友達でいてくれる
友達のような関係性です。遊ぶのも一緒ですし、習い事や学校でも一緒に過ごします。大人になっても仲がいいとさらにいいですね。
年子育児の苦労する点
・妊娠中でも赤ちゃんの子育て
妊娠中の子育てが一番大変かもしれません。まだ上の子は赤ちゃんなので、オムツやミルクなどのお世話はしなければなりません。つわりの時期ですと、匂いなどに敏感なのでオムツ替えは苦労します。
・同時に寝かしつけが大変
赤ちゃんは寝ている時間が長いといいます。しかし抱っこをしないと寝てくれない、置いたら起きてしまう。となると上の子の寝かしつけは至難の技です。どちらかが泣いてしまうと、泣きの無限ループに突入します。
・ミルクを卒業していないと同時に必要
母乳の場合ですと、どちらにも与えないといけません。2人目を妊娠中にミルクに切り替えたりする方もいたりと悩ましい問題です。
・赤ちゃんの扱いがまだ分からない
赤ちゃん返りはないものの、まだ赤ちゃんを認識できない事が多く、なかなか上の子から目が離せません。
・外出する時は便利アイテムが必須
まだまだしっかり歩くことができない上の子と下の子を連れての外出は苦労します。年子育児では2人一緒に乗れる2人乗りベビーカーが必要になることもあります。
・経済的負担
進学にかかる費用が1年ごとにかかります。制服や衣類のお下がりなどもほとんど出来ず、同時に購入しなければならないのも痛い出費です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここでは年子育児のメリットと苦悩について解説しました。年子育児は確かに大変ですが、楽しい事や喜びも2倍です。今だけしかない育児の時間を楽しみましょう。