クッションファンデとは?
韓国コスメから人気が出たクッションファンデ。
クッションファンデとは、スポンジに染み込んだリキッドファンデーションが、コンパクトに入っているタイプのもので、リキッドファンデのツヤ感と、パウダーファンデの手軽さの“いいとこどり”をしたコスメのことです。
ポンポンとスポンジで叩くようにしてファンデーションをのせていくので、とても扱いやすく、時間のない子育て中のママや忙しい朝の時間を短縮したい!という女性にウケています。
まだクッションファンデを使ったことのない人は、ぜひ今回の記事を読んで、その魅力を知ってくださいね。
この記事に書いてあること
クッションファンデのメリット
ではまず、クッションファンデのメリットについて見ていきましょう。
持ち運びに便利
旅行や外出の際に、メイク直しをしたいというときに便利なのがクッションファンデです。
これまでリキッドファンデを愛用していた人は、持ち運びのしにくさを感じていた人も多かったでしょう。
リキッドファンデは、瓶に入っていることも多いので、重量も出てしまい、メイクポーチの中でも嵩張りやすいですからね。
とはいえ、パウダーファンデだと少し乾燥が気になるという人もいると思います。
そんなときこそ、クッションファンデがおすすめ。
クッションファンデは、コンパクトにスポンジとリキッド状のファンデーションが入っていますから、メイクポーチに入れたときも嵩張りません。
持ち運びに便利なので、ちょっとしたときのメイク直しもサッとできて手軽なんですよ。
自然なツヤが出て美肌に見える
アラサー、アラフォー世代におすすめしたいのがツヤメイク。
お肌に潤いがあるだけで、なんだかとても美肌に見えますよね。
クッションファンデには、潤い成分がたっぷり配合されているものも多く、お肌につけるだけで自然なツヤを表現してくれるんです。
特別なメイクスキルもいりませんから、誰でも簡単にツヤメイクができ、若々しさを取り戻せますよ。
簡単にメイクできる
クッションファンデは、とにかくメイクが簡単!
朝の忙しい時間帯も、これ1つで簡単にベースメイクを完成させることができます。
リキッドファンデだとヨレや毛穴を気にして、ムラなく塗るためにブラシを使ったりパフを使ったりしますが、クッションファンデは付属のスポンジだけでOK。
あれもこれも…とメイク道具を駆使しなくてもいいので、ゆっくりメイクの時間がとれない子育て中のママにもおすすめです。
クッションファンのデメリット
よく口コミなどで見かけるクッションファンデのデメリットを見ていきましょう。
正しく使わないと崩れやすい
クッションファンデは、潤い成分が入っている分、正しく使わないと崩れやすいというデメリットもあります。
特に汗をかきやすい夏の時期は要注意!
厚塗りしすぎたり、余分な水分が肌に残っていたりすると、ヨレや崩れの原因になりますので気を付けましょう。
正しく使わないと厚塗り感が出る
クッションファンデは、正しい量を使わないと、厚塗り感が出てしまい、なんだか“のっぺり”としたお肌になってしまいがち…。
これはリキッドファンデにも言えることですよね。
基本は薄づきでOKなので、少量をスポンジにとって、トントンと肌になじませるようにするといいでしょう。
クッションファンデはカバー力がない
クッションファンデは、薄づきで自然な美肌を表現するアイテムなので、人によってはカバー力に物足りなさを感じることもあるようです。
そのため、若い世代の人にはいいけど、アラサー・アラフォーのシミやそばかすを隠すのは無理…と思っている人も。
しかし、それもメイクの仕方を工夫したり、カバー力のあるクッションファンデを選んだりすることで解消されます。
クッションファンデを使ってメイクするときの順番は?
クッションファンデを使用してメイクが失敗してしまうという人は、正しく使えていないのが原因かもしれません。
クッションファンデでメイクするときの順番は、以下の通り。
【ベースメイクの順番】
保湿→下地→クッションファンデ→コンシーラー→仕上げにパウダー
保湿をしっかりとして、余分な水分をパフなどで取ってから下地をつけ、クッションファンデをのせていくのが基本の工程です。
シミやクマ、そばかすが気になる人は、ここでコンシーラーを使いましょう。
ヨレやすい・崩れやすいという人は、その後に仕上げのパウダーをブラシで軽くのせるだけで十分です。
これでクッションファンデを使っていても、長時間崩れ知らず!
美肌をキープすることができるはずです。
クッションファンデを正しく使うコツ
ではクッションファンデの正しい使い方のコツを見ていきましょう。
ポイントは肌にのせる「量」です。
多すぎるとヨレや崩れの原因になるので、注意してくださいね。
①ファンデーションはスポンジの半分につける
クッションファンデを使うときは、付属のスポンジの半分くらいに少量ファンデーションをつけましょう。
見た目ではわかりにくいので、あまりスポンジにファンデーションがついていないのかも?と思い、ギューッと押してファンデーションをつけ過ぎてしまうと、厚塗りやヨレ・崩れの原因になります。
意外と染み込んでいるものなので、少量ずつ全体に広げていくようなイメージで使いましょう。
②中心から外側へタップしながら塗る
クッションファンデは、顔の中心から外側に向けてトントンと軽くタップしながら塗っていきます。
リキッドやパウダーファンデのようにスーッと伸ばしてつけるのではないので、ここもポイントです。
③崩れやすいTゾーンは薄塗りする
汗をかいて崩れやすいTゾーンは、基本的に薄塗りしましょう。
頬のあたりを中心にファンデーションをのせていったあと、そのままクッションファンデを付け足さず、おでこや鼻周りを塗った方が薄塗りになります。
④小鼻の周りはスポンジを折りたたんで細かくトントン叩く
小鼻の周りは毛穴が気になる場所ですよね。
このような細かい場所は、クッションファンデに付属しているスポンジを二つに折りたたんで細かくトントンとのせていきましょう。
ここも、あまり量をつけてしまうと、シワが寄ったり、崩れたりしやすいので要注意です。
難しい人は、三角形になっているメイクスポンジを使い、角の部分を使ってファンデーションを馴染ませるとムラなく塗ることができます。
⑤余分なファンデーションを最後にティッシュオフ
全体的にきれいに塗ることができたら、最後は余分なファンデーションをティッシュオフしましょう。
こうすることで、マスクへの付着やヨレや崩れを防ぐことができます。
気になる人はこの後に、仕上げのパウダーを軽くブラシでのせてあげると、サラッとした肌になりますよ。
クッションファンデで手軽に美肌を手に入れよう
マスク生活が続いて、メイクを疎かにしている人も多いですが、クッションファンデなら手軽にきれいなツヤ肌を作ることができるので、毎日のメイクが楽しくなります。
当初は、韓国コスメの方が圧倒的に多かったのですが、最近では国産のクッションファンデも多く発売されていますので、肌荒れが気になる人は、安心して使える国産ブランドのものを使用してもいいかもしれませんね。
トレンドのクッションファンデ、ぜひ皆さんも試してみてください。