交際相手とのケンカや別れ間際に言った、言われてしまった人生で最も傷ついた最悪の一言は何?

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    誰しもが心が傷つく言葉を言ってしまった、言われてしまった経験を持っているのではないでしょうか。
    良いことは何もないと知っているのに、友達、親、知らない人、同僚、そしてお互いを愛する人にまで、なぜ私たちは傷つける言葉を言うのでしょうか?
    もしかしたら、ヤマアラシのジレンマのように他人を傷つけることは他人の愛を求めることの副産物なのかもしれませんね。

    あなたの周りには、
    あなたがキツイ言葉を言ってしまっても許してくれる方がいるかもしれません。
    あなたの存在・価値観・性格を肯定してくれる、よき理解者がいるかもしれません。

    それでも、常に人の心は揺れ動いています。
    同じ言葉でも相手の状況によってはうまく消化できずに大きく傷つけてしまう可能性もあります。

    そこで今回は、あえて思い出す度に心が痛む交際相手とのケンカや別れ間際に言った、言われてしまった言葉たちをランキング形式で紹介します。
    人が傷つく言葉を知ることであなた自身が誰かを傷つけること・あなたが傷つくことを減らすきっかけになればと思います。
    あなたが腹を立てて、そのような言葉を言いそうになったとき、この記事を思い出してもらえると嬉しいです。

    この記事は、東京・表参道や横浜みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルが、首都圏・関西に在住の20歳~37歳の男女1,400名に聞いたアンケートをもとに、「『心を傷つける一言』・『心を傷つけられた一言』」(有効回答数1,397件)の質問に対し、男女総合では次のような結果から記事を作成しています。

    「言われて傷ついた言葉」ベスト5

    さっそく「傷ついた言葉・傷つけられた言葉」ランキング・ベスト5を見てみましょう。
    はじめに、「言われて傷ついた言葉」からどうぞ。

    5位  男性:「男としてありえない」 / 女性:「もういいよ、勝手にすれば」

    どちらもこうあるべき・こうあってほしいという相手に対する理想像から外れた時の拒絶という点が共通していますね。
    相手がこれまで生まれて、育ってきた環境、自分とは違うバックボーンがあることへの経緯があれば、グッと抑えられると思います。
    全てのケンカを解消させるたった一つの解決は対話です。
    相手の拒絶は関係の改善を遠のかせてしまいます。

    私も対話を拒絶するタイプの言葉が苦手です。
    人に言われて嫌なことはしない、という基本の「き」のを守って気持ちよくコミュニケーションをとりたいですね。

    4位  男性:「大事にされていない・優しさが足りない」 / 女性:「一緒にいても楽しくない、合わない」

    4位にランクインしたのは、男性も女性もこれまでの付き合いの中から感じた結果という感じで重く響いてくる言葉ですね。
    この状況から相手との付き合い方の見直しと反省、相互理解によっては挽回できる可能性も感じます。

    3位  男性:「好きだけど別れよう」 / 女性:「嫌いになっちゃった・好きじゃなくなった」

    覆せないほどの決定的な恋人関係の終わりを感じる言葉ですね。

    2位  男性:「一緒にいても面白く無い」 / 女性:「将来が考えられない、結婚が考えられない」

    「面白くない」、「将来が考えられない」。
    どちらも表現が具体性を帯びていて、これは想像以上にこたえる言葉ではないでしょうか。
    表面的な「好き嫌い」ではなくて、お付き合いをしている恋人関係の終焉に告げられることが多いようです。

    1位  男性:「うざい、顔も見たくない」 / 女性:「容姿が悪い、太ってる、痩せたら?」

    相手の容姿についての悪口は本人が変えられない要素も大きいので絶対にやめたいですね。
    人は目から得る情報を再重用する傾向にあるので、つい見えていることを言ってしまいがちですが、仲直りした後も相手は非難されたことを改善できない事の方が多く、長い期間にわたって傷つく可能性があります。
    親しき中にも礼儀あり、どんなに仲が良くても何を言っても許されるわけではありません。

    「言ってしまった傷つける言葉」ベスト5

    5位  男性:「もういいよ、勝手にしろ」 / 女性:「役立たず、使えない」

    思わずその言葉を口にしまったときのシチュエーションが目にうかぶような言葉ですね。その言葉の向こうにうかがえるのは、「わがままな女性」、「頼りない男性」の姿ですが…きっとその場のなりゆき、売り言葉に買い言葉で言ってしまった言葉なのでしょう。

    4位  男性:「興味ない、どうでもいい」 / 女性:「気持ち悪い」

    「興味ない」という言葉…普段、何げなく口にしてしまっているような気がして、思わずドキリとしました。こんな何でもないような言葉でも人を傷つけることになるということですね。逆に、回答者の方たちはそれを自覚して反省しているのは偉いと思います。

    3位  男性:「疲れた、一人の方が楽」 / 女性:「一緒にいても楽しくない、合わない」

    こちらは、4位の「興味ない」をさらに強めた言葉になるでしょうか。男女共に、お相手の存在価値を認めない言葉。言われた当人にしてみれば、自分がまるごと否定されたような気持ちになってしまうというものです…。

    2位  男性:「ブス・かわいくない・不細工」 / 女性:「勝手にして、どうでもいい」

    繰り返しになりますが、容姿の悪口は「ダメ!ぜったい」です。これは恋愛マナーの基本中の基本。特に男性にはそのことを覚えておいていただきたいものです。

    1位  男性:「デブ・太ってる・痩せたほうがいいよ」 / 女性:「大嫌い・嫌い・好きじゃない」

    もう、だから容姿の悪口はダメですって!(笑) ただ、世はダイエットブームで、体型についての話題を口にすることも多く、つい「口がすべって」…というのも含まれているのかもしれません。恋愛トークは、普段からの気配りが大切ですね!

    実は行ってしまった言葉ベスト5には顔を出してない、多数派の言葉

    いままで出てきませんでしたが、アンケートの回答には「影の1位」とも呼ぶべき言葉がありました。

    その言葉とは
    「忘れた」
    「分からない」
    「覚えていない」
    などの回答でした。

    実は、そう答えた人の数が半数近くあったそうです。
    この回答は傷つく言葉を言ったことがないという事ではなく、単純に忘れている可能性が高いと思います。
    キツい言葉を口にした本人は忘れても、相手は長い間傷つける可能性があります。
    自分が同じことを言われたらどう思うかと、絶対に傷つく言葉を言いたくないですよね。

    情けは人の為ならず
    相手を思いやることで将来的に自分自身の良好な人間関係を築くことにつながると思います。

    私が好きな言葉で、「今日が一番若い日」という言葉があります。
    変わるチャンスは、だれでも、何歳からでも遅くありません。
    日頃から気を付けている方はこれからも、傷つける言葉を口にしてしまっている方は今日から、一緒に意識を変えていきましょう。
    この記事で少しでも傷つく人が減ったらうれしいです。
    それでは、また別の記事でお会いしましょう。

    ■出典元:https://www.anniversaire.co.jp

    ■調査概要
    調査方法:インターネット調査
    調査対象:首都圏・関西の20歳~37歳男女 1,400名
    調査期間:2013年9月10日~18日

    ■アニヴェルセル 会社概要
    会社名:アニヴェルセル株式会社
    設立 :1986年6月19日
    所在地:東京都港区北青山3-5-30
    事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
    ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp


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