この記事に書いてあること
母親の料理と彼女(妻)の料理は、どっちが美味しい?
間もなく母の日を迎えますが、男性のみなさん、今年もお世話になったお母さんへ、気持ちを込めた贈り物の準備は万全でしょうか。
母の日に贈るカーネーションの花、といえば「ピンク」を想像してしまいますが、起源は「白いカーネーション」だったようですね。
アメリカの南北戦争時代に、敵味方を問わず、女性を結束させて負傷兵を助けたアン・ジャービスさんの死後、娘さんが母の好きだった「白いカーネーション」を、協会で配ったことがきっかけだったとか。
そんな母の日にちなんで、全国に結婚式場を展開するアニヴェルセルが、首都圏・関西に在住の20歳~36歳の男女1,374名に聞いたアンケート調査を行いました。
「嫁vs姑 ズバリ、本音を言うと…母親の料理と彼女(妻)の料理は、どちらが美味しいと思いますか。」
という質問をしたところ、妻・彼女のいる男性235人から、以下のような回答を得ました。
1 母親の方が美味しい 73%
2 彼女(妻)の方が美味しい 27%
という結果となりました。
母親強し!なんと世の男性は母親への愛が強いのでしょうか。
わたしたち女性は、この現実を受け入れ、諦めるしかないのでしょうか。
もちろん、そんなことはありません。
でも、どうして世の中の男性は「おふくろの味」に弱いのでしょう。
その理由を調べてみましょう。
「昔から食べなれている」がダントツの理由
アンケートに回答いただいた方に、それぞれ母親を選んだ理由をフリーアンサーで回答していただきました。
その内容を読み解くと、
「懐かしい味がする」
「昔から食べている味だから」
「慣れ」
「食べなれている味だから」
「小さいころから食べなれているから」
「慣れ親しんだ味」
「慣れ」と「いつもの味という安心感」によるものが多く見受けられます。
このような理由だと結婚して1年や2年では、なかなか母親との差は埋められません。
ということは、時間が解決してくれるのでしょうか。
もう少し一緒の時間を過ごしていると考えられる35歳以上の方に絞ったアンケート結果も見てみましょう。
35歳以上の方に絞って結果を調べると?
1 母親の方が美味しい 76%
2 彼女(妻)の方が美味しい 24%
なんと!差が縮まるどころか開いています。
主な回答を見てみると。
「量が適切」
「自分の好みに合わせてくれる」
「自分の好きなものや量を知っている」
「経験が違う」
「昔ながらの中華焼きそば」
「母親の味に勝てる人はいない」
慣れ以外にも、量や味付けなど、男性の好みに合わせる母親ならではの気配りが効いているようです。
彼女(妻)を選んだ理由は「味付け」「アレンジ・バリエーション」
私たち妻サイドに勝ち目はないのでしょうか。
そんなこともありません。
彼女(妻)を選んでくれた男性の回答に、わたしたちの料理が母親に勝つためのヒントがあるはずです。
フリーアンサーを覗いてみるとこのような答えがありました。
「味が合うから」
「味付けが好み、見た目も美しい」
「若い人向きな味付け」
「味が濃くてうまい」
「好みの味」
など、「味付け」の相性をどれだけ合わせられるかがヒントのようです。
そして、もう一つ多かった回答が、
「種類が豊富」
「品数が多い」
「バリエーションが豊富」
「できる料理の種類が多い」
「工夫が凝らされている」
「凝った料理を作ってくれる」
「アレンジが効いている」
という内容でした。
アレンジやバリエーションなど、料理を楽しむ工夫を男性は評価をしてくれているようです。
わたしも、「毎日、違うメニューで凄いな」と喜ばれることがあります。
彼女(妻)のみなさんは、料理本を片手に、男性の好みに合う料理メニューを手探りし、早く味付けを安定させて定番を作る事が勝利への早道となりそうですね。
ということで、今年の母の日。
思い切って、相手の好きな食べ物+好みの味つけで女子力を見せつけてみるのはいかがでしょうか。
そのうえで、これまで大切に育ててくれたこと、日頃から陰に日向に支えてくれることへの感謝を込めて、母の日を祝いましょう。
■出典元:https://www.anniversaire.co.jp
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏・関西の20歳~36歳男女 1,374名
調査期間:2014年3月7日~3月11日
■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供