掃除嫌いなアナタへ!掃除がしやすい家づくりのコツ6選

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    掃除がしやすい家ってどんな家?
    忙しい現代人は、毎日きっちりと部屋の隅々まで掃除ができる…という人はなかなかいませんよね。

    多少のホコリやゴミには目をつむり、休日にまとめて掃除をするという人も少なくないですよね。

    しかし、そもそも掃除がしやすい家にしておけば、毎日たった10分の掃除でも、家がキレイになるもの。

    掃除がしやすい家とは、
    ・汚れが目立ちにくい、付いても落としやすい素材
    ・掃除がしやすい空間
    ・ホコリが溜まりにくい空間

    などがポイントです。

    具体的にどんな家が掃除がしやすいのでしょうか。
    今回は、掃除がしやすい家づくりについてご紹介します。

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    1.掃除がしやすくなる家はコンセントの配置が上手い!

    意外とコンセントの配置って重要ですよね。
    掃除機をかけている最中に、コードが届かなくて隅々まで掃除をすることができないこともあります。

    これから家づくりをしようと考えている人は、コンセントの場所や数など、実際に掃除をするイメージで検討するといいでしょう。

    すでに家を購入してしまった…という場合は、延長コードを使って、コンセントを抜き差しせずとも隅々まで掃除できるように工夫するといいと思います。
    もちろん、コードレス掃除機ならコンセントのストレスも解消されますね。

    2.床の色は濃いほうが汚れが目立ちにくい

    床の色は、淡い色の方が最近トレンドの北欧系やナチュラル系インテリアにも合い、お部屋自体も広く見せることができますが、どうしても髪の毛やホコリなどの汚れが目立ちやすくなってしまうのが難点です。

    一方、床がダークブラウンのような深みのある色だと、多少汚れていても目立ちにくいので、忙しい人やずぼらな人にぴったり。

    掃除が苦手…という人は、床色をウォールナットのようなシックなダークカラーにするといいかもしれませんね。


    3.壁は自然素材の塗り壁の方がホコリが発生しにくい

    一般的に家づくりをする際は、壁はビニールクロスを使用することが多いですが、実はこのビニールクロスというのは、静電気を発生させてしまうので、ホコリを発生させ、床や壁に吸着させてしまう性質があるんです。

    そのため、気が付くと部屋の隅にホコリが溜まり、ワイパーなどで取っても取ってもキリがない…という状態になってしまうのです。

    特にテレビや冷蔵庫裏は要注意!
    これらの電化製品の裏のコンセントには、びっしりと静電気によるホコリが吸着してしまうので、壁の黒ずみの原因になったりもします。

    コンセント周辺のホコリは、放っておくと火事の原因にもなるので気を付けたいですよね。

    そんな静電気によるホコリ汚れを防止してくれるのが、漆喰や珪藻土と言った自然素材の塗り壁材です。

    これらの塗り壁材は、静電気を発生させないので、ホコリを吸着する心配がありません。
    ホコリ汚れが付かず、いつまでも美しい壁でいられます。

    また、ホコリを寄せ付けないので、面倒な拭き掃除も省略できてしまうんです!
    最近は、この漆喰や珪藻土と言った塗り壁材が人気となり、自宅の壁をDIYで塗る人も増えています。

    おうち時間に家族で壁を塗り替える…というのも楽しいかもしれませんよ。

    4.お部屋の間取りは凸凹を少なくする

    コーナー部分には、どうしてもホコリが溜まりやすくなるので、あまり凸凹がない間取りにするといいでしょう。

    シンプルな長方形のリビングダイニングであれば、掃除機をかけやすくなるので「四角い部屋を丸く掃く」なんて失敗がありませんね。

    加えて、掃除機がかけやすいように家中グルグルっと回れる回遊動線にしておくと便利ですよ!

    5.コンロは掃除がしやすいフラットなものを

    キッチンのコンロは、油汚れが付きやすく、放っておくと落ちなくなるのでこまめに掃除したいポイントですよね。

    なるべく料理した後にサッと拭けるよう、コンロはフラットなタイプを選ぶと良いでしょう。

    ただでさえ、夕食後は子供の寝かしつけや、食器洗い、お風呂の準備など忙しいので、簡単に掃除ができるコンロにしておくのがおすすめです。

    加えて、コンロ周りの壁は、油跳ねによる汚れが付着しやすいので、油汚れが落ちやすい素材を選んだり、壁にシートなどを貼ったりすると後片付けがラクになりますよ。


    6.収納多めで床に物を置かない

    クローゼットやシューズボックスなど、お客さんの目に留まりやすい場所は、収納多めにして、生活感が出るものを全てスッキリ片づけてしまうのがおすすめです。

    収納が少ないお家だと、どうしてもクローゼットからはみ出してしまうので、バッグや洋服などが床にあちこち散乱してしまいます。

    収納場所をしっかり設けるとともに、買いすぎ・買い溜めには十分注意して、その場所に収まる程度の量を持つというのもポイントでしょう。

    床に物が散乱していると、掃除機がかけにくく、掃除がしづらくなるので悪循環。
    きれいにスッキリとした部屋に見せるには、床に物を置かないよう、収納場所を確保してくださいね。

    掃除が嫌いな人のためのお助けアイデア

    掃除が嫌いな人は、掃除が面倒と感じていることが多いと思います。
    それならば、汚れが溜まる前に、毎日のたった5分~10分の掃除でキレイをキープしておけばいいのです。

    ここでは、誰にでもできる掃除嫌いな人のためのアイデアをまとめてみました。

    ①ウェットティッシュはあちこちに常備!

    すぐにサッとテーブルや床などどこでも拭けるウェットティッシュは、玄関やダイニングテーブルなど、様々な場所に用意しておくと便利です。

    気になった時に拭いておけば、後々頑固な汚れにならずに済みますよ!


    ②入浴後はワイパーで水拭き習慣!

    入浴後は、浴室内の水分をワイパーでしっかり拭き取っておくのがおすすめ。
    こうすることでカビが発生しにくくなるので、嫌なヌメリや黒カビを掃除する手間が省けます。

    ③ホコリを掃除しやすくする換気扇フィルターの活用

    トイレなどの換気扇は、ホコリが吸着しやすいのですが、天井部分を掃除するのは意外と面倒ですよね。

    そんなときは、換気扇用の使い捨てフィルターを貼っておけば、掃除の手間を省くことができます。
    汚れてきたらフィルターを取り換えるだけ!
    とても簡単なので、1つ掃除ストレスが減りますよ。

    ④水回りにはメラミンスポンジを常備

    気になったらすぐ掃除ができるように、キッチンや洗面所などの水回りにはメラミンスポンジを常に置いておくと良いでしょう。

    掃除をするというよりも、毎日使ったらメラミンスポンジで軽く汚れを落とす…くらいの感覚でいれば、改まって掃除の時間をとる必要がありませんね。

    掃除嫌いなら汚れを溜めない工夫をしよう

    掃除が嫌いな人は、どんどん掃除を後回しにしてしまいますが、そうすると余計に汚れが溜まって、掃除をする時間も手間もかかってしまいますよね。

    掃除が面倒だなと感じる人こそ、普段の生活で汚れを溜め込まない工夫をすることが大切です。

    今回ご紹介したような「掃除がしやすい家づくりのコツ」を参考に、今一度自分の家を見直してみてください。

    できることは改善し、できないことは便利グッズの手を借りながら、上手に家の片づけをしていきましょう。

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