１．アートメイクをする人が増えている
バリキャリ女性や、子育てしながら仕事をする女性が増えてメイクや美容医療市場もどんどん進化・拡大しています。プチ整形やボトックスなどお金をかけて美しさを求めることも一般的になってきましたね。そこで今注目を集めているのがアートメイクです。
元々は中国で広まった眉毛への染色技術でしたが、アメリカから世界各国へ広がり、海外セレブから一般の女性まで幅広く施術するまでになりました。

２．アートメイクとは
これまでの眉タトゥ―は、ベタっと黒く濃く塗ったような印象がある方も多いのでは？昔の眉タトゥ―は皮膚の真皮層の深いところまで色素を入れていたために「一度施したデザインを変えらない」「ナチュラルな仕上がりにならない」というイメージがありますね。アートメイクはどんどん進化が進んでおり、現在では皮膚の表皮の部分に一本一本毛並みを書くことでふわっとした立体的な眉毛に仕上げることができます。例えるなら昔の眉タトゥ―が２Dなら、アートメイクは3Dと言えるでしょう。個人差はあるものの、時間とともに色素が薄くなっていくので、定期的にメンテナンスをすることで、デザインの変化にも柔軟に対応できるようになっています。

また眉毛だけでなく、アイラインやリップラインなども理想のメイクを再現することができたり、ほくろをつけたりと用途も様々です。理想の顔に近づけることができるため人が高まり、最近の美容医療業界ではアートメイクのサロンの立ち上げが増えてきている現状です。

また、アートメイクは医療行為となるため医師や看護師免許を持ったスタッフが施術することも安心できるポイントです。

３．どんな人におすすめ
アートメイクを施すことで、汗をかいたり水にぬれたりしても落ちず、いつでもキレイな状態を保てます。特にすっぴんに自信がないという方はとっても多いですよね。彼氏とお泊りという時にすっぴんを見せたくなくて、化粧をしたまま寝ているという人や、お風呂に入った後も化粧をし直しているという人も多いようです。
アートメイクは洗顔をしても落ちないため、すっぴんの素顔に自信をもてることで気持ちも前向きに自分らしくいられます。

また、アートメイクを施したパーツは毎日のメイクは必要ないので、朝の忙しい時間を短縮したい方におすすめです。朝は分刻みのスケジュールで動くという人も多いですが、メイクにかける時間を少し短縮するだけで、ずいぶん余裕が出てきます。食後や夕方の面倒な化粧直しも必要ありません。
自分ではなかなかトレンドメイクができない方も、毎日の手間をかけずに流行のメイク顔になることができます。

中には学生時代に眉毛を抜いたり細くしたりしたことで生えなくっている…という方も多いです。眉毛がないという方は、毎日眉メイクだけでもかなり時間がかかりますし、汗で落ちてしまうことにヒヤヒヤしながら過ごしているかもしれませんね。アートメイクなら落ちる心配がないので「眉毛が生えない」と悩んでいる方にもおすすめです。

４．アートメイクのメリット、デメリット
・メリット
毎日セルフメイクをしているとその日の仕上がりで気分が変わることってありますよね。毎日理想のメイクが再現できる、かつ24時間キープできることが最大のメリットです。
また、個人差はありますが徐々に薄くなっていくため、デザインの変更を流行に合わせてできるので古臭いメイクのままということもありません。顔の骨格や表情の癖などをカウンセリングしながら形を決定していくので、自分にあった流行りの顔にアートメイクを施すことができます。

・デメリット
最新技術を取り入れた機器が普及したことによって、リーズナブルになってきたとはいえ、決して安いものではありません。一般的には１回～2回の施術で60,000～80,000円が相場です。ただし、アーティスト（施術者）の技術にも差があるので、有名なアーティストに依頼する場合は100,000～140,000円程です。ですが、施術をしたパーツは普段のメイクの必要がないため、メイク用品にかかる費用を抑えられます。実はメイク用品を買い続けることの方が高くつくことが多いです。一度計算してみるとそう高くないと感じるかもしれません。
また、施術を受けるためには美容外科や美容クリニックに行く必要があります。とはいえ、施術自体は1，2回で済むので長期的に通う必要はありません。

５．いつでもキレイになりたいならアートメイクがおすすめ
アートメイクをしていつでもキレイでいられることで内からも自信を持てるようになりますね。自信がある時とない時では表情の明るさや、ふるまいにも違いが出てきます。自信をもって過ごしている女性はやっぱり輝いていて素敵です。
24時間365日素顔に自信を持ちたい。時短メイクで充実した時間の使い方をしたいなら、アートメイクが断然おすすめです。