大して仲良くもない友達から「今度結婚式挙げるから来てよ!」と連絡が来ると困りますよね。わざわざ呼んでくれる気持ちは嬉しいけど、結婚式のために美容院へ行ったり、ドレスを用意したりする準備も大変だし、何よりもご祝儀のお金もなかなか痛い出費です。
そこで、今回は相手をなるべく傷つけないように結婚式の誘いを断る方法を紹介していきます!
この記事に書いてあること
友達の結婚式を欠席する方法
【1】他の結婚式とかぶった
他の友達の結婚式とかぶったというのが最も使いやすくて自然な断り方でしょう。「身内の結婚式とかぶった」、「友達の結婚式とかぶった」、「仕事先の同僚(上司・先輩・後輩)の結婚式とかぶった」。相手によって上手く使い分けてください。
ポイントは2つ。ひとつは断る相手と繋がりが無い人を選ぶこと。そして、断る相手に仕方ないと思わせる人を選ぶことです。
例えば大学の友達に結婚式を誘われた場合、身内や仕事先の人なんて知っているわけがありません。嘘がバレようも無いです。また、友達よりも親族や仕事先の人が優先されるのは当たり前のことなので、相手も諦めがつくでしょう。
結婚式がかぶることなんて実際によくあることですから、全く不自然ではないです。
【2】旅行に行く予定が入っている
結婚式の誘いは何ヶ月も前から連絡が来ますが、旅行も何ヶ月も前から決まっていてもおかしくないことなので断る理由としては使えます。
「既に宿の予約しちゃってる。」「自分が行かないと旅行自体がキャンセルになって一緒に行く仲間にも迷惑がかかる。」というのを断る相手に匂わせましょう。
【3】子供の行事とかぶった
子持ちのママやパパは子供の行事があることにするのもいいでしょう。息子の野球の大会がある。娘の習い事の発表会がある。あたりはすごく使えます。
小学校の運動会など、万が一調べられたら嘘だとバレてしまうようなオフィシャルの行事はなるべく使わない方がいいです。
【4】明確な理由を言わない
みんな何とか”嘘”をついて断ろうとしますが、理由を言わずに断るのもすごく有効です。
例えばこんな感じ。
せっかく誘ってもらったのに本当に申し訳ないんだけど、その日はどうしても行けない理由があって参列できません。
また違う形でお祝いさせてね!
敢えて理由は言わず、相手に「どうしても言えない理由があるのかな。」と空気を呼んでもらう方法です。
もし「何かあるの?」と言われても、『うん、ちょっと事情があってね。』という形で貫きましょう。下手に嘘をつくよりも安全に断ることができますよ。
【ダメな断り方】ドタキャンは絶対NG!
招待状を出席で出した後、当日体調不良や急用で行けなくなったというドタキャンは絶対にNGです!!いくら大して仲良くない相手だとしても、それはすごく迷惑な行為。
結婚式経験者ならわかると思いますが、招待した新郎新婦側は出席する人に対して、料理・ドリンク・引き出物などなど様々なものを用意しています。当然、欠席者に対して会場側はキャンセル対応などしてくれません。これらは全て無駄になります。総額はご祝儀の3万円を軽く超えてきます。この3万円以上の金額を新郎新婦側が無駄に支払うことになることを忘れないでください。
【ダメな断り方】あんまりオススメできない
絶対にダメとは言わないけど、嘘として使うならあまりオススメできない断り方がこの2つです。
【1】親族の法事がある
本当ならいいんですけど、嘘で法事を使うのはオススメできません。法事なら結婚式を優先して欲しいと思う人もいるかもしれません。
【2】仕事が忙しい
これも本当ならいいんですが、何ヶ月も前から声掛けてるんだからその日一日くらい頑張って調整してくれよと思う人は多いでしょう。
しょっちゅう出張が入るような職種の人ならまだしも、仕事を理由で断ると明らかに嘘だなって思われやすいです。
相手を祝う気持ちは忘れずに
友達が結婚することはすごくおめでたいことだし、誘わたということもすごく光栄なことです。
いくら行きたくない相手でも、必ず「おめでとう」という言葉と「本当は行きたかったのにごめんね」という気持ちはきちんと伝えましょう。
また、ある程度の仲なら後日かんたんなお祝いのプレゼントを渡すのもおすすめです。