北朝鮮による相次ぐミサイル発射が世界中を騒がせている。
そして、2017年8月29日午前6時頃いよいよ日本(北海道襟裳岬)上空を通過し、ミサイルが襟裳岬の東約1180キロメートルの太平洋上に落下した。
このときミサイルによって危険が及ぶ可能性のある地域には、全国瞬時警報システム「Jアラート」により国民保護サイレンという警報音が街中に鳴り響いた。
後程音源を紹介するが、国民保護サイレンはとても恐い音なので視聴注意。しかし、ミサイル飛来が現実となった今、恐いなんて言っていられない。必ず覚えておいた方が良い。
この記事に書いてあること
Jアラートとは?
出典:総務省消防庁
これが国民保護サイレン警報音
緊急地震速報や津波警報など、警報音は様々な種類がある。
そして、これが日本にミサイルが発射されたら鳴る警報音「国民保護サイレン」だ。
国民保護サイレン
実際に街中に鳴り響いた様子
2017年8月29日に弾道ミサイルが日本上空を通過する際、対象地域には国民保護サイレンが街中に鳴り響いたようだ。
ミサイル通過音(Jアラート音)。動画の音声をお聴きの際は周囲に誤解を与えないよう小さい音でお聴き頂くか、イヤホンでお聴き下さい。撮影は当スタジオより pic.twitter.com/LNkoqd4C0C
— ケーファイブスタジオ (@k5_studi0) August 28, 2017
生Jアラートこわすぎやん
目覚め悪すぎ
怖かったぁ
本当に仲悪かった人にも今ならごめんねって言えるくらい怖かった pic.twitter.com/91tkubHuWS— 寿司太郎 (@yamashofukuoka) August 28, 2017
Jアラート警報初。
福島 pic.twitter.com/1Nk87hJqLW— ミーチャム🏁 (@PedroDeLaMasa) August 28, 2017
やりすぎ都市伝説でやってた国民保護サイレンがまさか実際に流れるとは、、
こんなん自分の街で流れたらめっちゃビビるわぁ、、 pic.twitter.com/hwWgin51W4— (たかし)ま(カズ)ひと@モンエナ (@TRON_drum0719) August 28, 2017
SNSには国民保護サイレンが鳴っている様子が他にも多数アップされていたが、大多数が恐怖を感じたという。
ミサイル発射から着弾は数分
今まで噂程度でしか認識がなかったのが、弾道ミサイルの発射から着弾は数分しかないということ。
今回2017年8月29日の弾道ミサイルを例にしてみると、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたのが5時58分頃。太平洋に落下したのが6時12分と発表されている。
我々はこの間に国から警報を受けて避難しなければならない。おそらく10分もない。これがどれだけ恐ろしいことなのか体感できたのではないだろうか。
https://twitter.com/S_nmaru30/status/902280524806316032
今回の事で、警報から着弾まで数分しかない事がよくわかったと思います。
「数分しかないから何もできない」ではなく、「数分で可能な限り生存率を上げる」努力をして下さい。
イスラエルの人は統計に基づいて屋内または地面に伏せ、生存率を上げています。見習いましょう。 pic.twitter.com/2yJXmkEUoU— MASA(E4まで攻略終了) (@masa_0083) 2017年8月28日
今回の件は首相官邸のホームページに詳しく情報や経緯が記載されているので、是非一度目を通しておくことをオススメします。