
埼玉県吉川市の中学校では、卒業生へのお祝いとして「卒業祝い給食」を出しているそうです。
しかし、今年は東日本大震災のあった3月11日とその日程が重なったことで、一部教職員から「震災のあった日に卒業お祝い献立は非常識」という声が挙がったことについて報道されると、瞬く間に世間から反響が殺到しました。
3月11日=お祝いNGではない!
卒業祝い給食を不謹慎って言うのはどうかと思う。
確かに東日本大震災の悲劇は忘れてはならない。だけど門出を祝う事を阻むってどうなの?
むしろ
「今日は3月11日です。東日本大震災を忘れず食べられることに感謝してしっかりいただきましょう」の方がいいと思う。
— 62.1kも貯まらない憂国戦車長㌠ (@lotus08370886) March 10, 2016
震災の記憶を、呪いにしちゃいけない。本当に教訓にするためには、思い出すのも疎まれるような呪いにしちゃいけない。適度に憶えておいて、適度に忘れる。そのくらいでちょうどいいはず。3月11日が祝福の日である人だっている。祝福すればいい。不謹慎もへったくれもあるか。
— ブラハン(片肺飛行中) (@nns_blackhand) March 10, 2016
悲しい出来事があった日にお祝いをするのが不謹慎、という風潮は余計に悲しくなるだけな気がする。
そこを規制するなら、不謹慎だという事を強調するよりも、その日をお祝いできる状況がどれだけの幸せの上に成り立っているかを教えてあげるべきだと思う。— なれたよ (@eko_pepo) March 10, 2016
3月11日だから卒業祝い給食なんて不謹慎とか言ってる人はただ批判したいとかじゃないの?
そんなこといったら、阪神淡路の日とか空襲のあった日とかになにも祝うなってことよね?そんなん言ったら365日毎日なにかしら悲しいことあるんだからなんも祝えないよね— むしゅか (@musyuka1101) March 10, 2016
3/11に卒業祝い給食が不謹慎?じゃあその日に生まれた人は祝っちゃいけないし、他の震災あった日や事件があった日も何も祝っちゃいけないんですね。なんて暗い国なんだ
— 松実 (@mm1247w) March 9, 2016
卒業祝い給食の件。アンサイクロペディア先生はたまにいいこという pic.twitter.com/D84Hf7HwTP
— オズボーン袴田 (@Osbourne_hkmd) March 10, 2016
卒業祝い給食、いいじゃないか。
震災の日に重なってるなら『人災を起こさないのは勿論、防ぎようがない天災など大変なことがあっても強く優しく助け合って生きていける、そんな社会を築く大人になってください。今日がその第一歩のお祝いです。』でいいじゃんよ。
そんな発想の転換すらできんのか。— ゆいまる@高気圧 (@YUIMARU_BETA) March 10, 2016
365日人の死んだことのない日なんて無いんだから3.11に卒業祝い給食なんてするなって主張する人は一生なにも祝い事しなければいいんじゃないかな(適当)
亡くなった人を追悼するのと今生きてる人の記念日を祝うのは別でしょうに…— やふファ (@yaf_ya) March 10, 2016
震災のあった日だから喪に伏そうってのは分かるけど、
その後、新たに生まれた命や、その人の記念日を震災のあった日に祝うのは不謹慎だという意見を見るたび、
復興していこうとしている割には、なんだかなぁと思うわけで。
3/11が誕生日の人はいつになったら誕生会やっていいの?— 乙女座(バルゴ)の増山 桜華 (@oukamas) March 9, 2016
被害に遭われた方も”祝って欲しい”とコメント
3.11に卒業祝い給食が不謹慎だとかいう奴いるんだって?
妾は被災地から言わせて貰う
祝えよ!
何が不謹慎なもんか
生きている幸せを祝え!
学ぶありがたさに感謝して美味しく頂け!— 風助 (@fk1210jn31) March 10, 2016
卒業祝い給食についてなんか騒いでるけどさ、誰がそんなこと言ったの?
私だって震災でおばあちゃん亡くしてるけどだからって卒業生を祝わないなんて方が不謹慎だよなあ?
というよりも卒業生祝うことと震災が被ることってなんか関係あるのか?
卒業生おめでとうって言えない大人になるなよ卒業生— エイリスフィールド@横浜みなとみらい (@EIRISUFIELD) March 10, 2016
ご紹介した方々のコメントにもあるように、ただ喪に服すだけでは復興はできません。みんなで前を向いて一歩ずつ進んでいくことが復興へと繋がっていくのではないでしょうか。
人それぞれ考え方はあると思いますが、中学3年生にとって”卒業”は人生に一度しかない祝うべきイベントであることに変わりありません。贈りだす側の教育する立場の方々も、まずは卒業生のことを第一に考えて欲しいですね。