「【iPhone6S】通信速度が一番速いキャリアはどこ?~山手線編~」に続き、東名高速道路のサービスエリア・パーキングエリアでも、3キャリアのiPhone6s通信速度調査が実施されました。
この記事に書いてあること
調査結果
調査対象のPA・SA
港北PA」「海老名SA」「中井PA」「足柄SA」「駿河湾沼津SA」
測定結果
ソフトバンクが全ての地点において、下り通信速度20Mbps以上を記録し、平均40.2Mbpsと安定した結果を残した。受信レベル(RSRP)でも平均-92.4dBmと良好な値を示したことからも、安定した結果が得られることが伺え、上り通信速度の平均もドコモに次ぐ8.8Mbpsを記録した。
ドコモは、中井PAにて計測中上り最速の25.1Mbpsを記録し、上り通信速度平均では12.2Mbpsと他社を引き離す結果になった。中井PAでは、1.7G帯20MHz幅を使用したことから、上り下り共に高い通信速度を記録し、下り通信速度平均はソフトバンクに次ぐ31.8Mbpsとなった。受信レベルでも-98.2dBmと良好な値を示した。
auは駿河湾沼津SAにて、計測中下り最速となる69.8Mbpsを記録するも、他エリアでの記録が伸びない結果となり、平均では上り下り共に2社から大きく離される結果となった。受信レベル(RSRP)でも平均-104.2dBmと他社に比べて悪かったため、通信速度が伸び悩む事を裏付けることとなった。
結果、上りの速度はドコモ、下り速度はソフトバンクが優勢であることがわかった。
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