雑誌を毎回チェックしているアンテナバリバリな方ならまだしも
たまに友達と話していて「それ何のこと!?」「そんな言い方するの!?」なんて事ありませんか?
はたまた「自分は普通に言ったつもりだった単語が古かったのか笑われた」
「雑誌で見たああいうスカートが欲しいけど、何って伝えれば良いか単語が分からない!」
なんて事もありませんか?
私はどちらの体験もあったので、みなさんも同じ轍を踏むことがないように、今回は「古きを知り新しきを知る」という事でファッション用語の今昔をまとめてみました。
この記事に書いてあること
【この単語は古いよ編】
短いズボン→短パン→ハーフパンツ→ハーパン
ホットパンツ→ショートパンツ→ショーパン
ズボン→パンツ
ジーパン→ジーンズ/デニム
トレーナー→スウェット
セーター→ニット
スパッツ→レギンス
ヒョウ柄→レオパード
水玉→ドット
チョッキ→ベスト→ジレ
長靴→レインブーツ
編み上げブーツ→レースアップシューズ
チャック→ファスナー→ジッパー
腕輪→バングル
母と会話をしていて、よくジェネレーションギャップを感じる事がありましたが
後輩と話していてもジェネレーションギャップを感じていました。
例えば
母;半ズボン
私:短パン
後輩:ショーパン
なんだかこれで納得。
誰がこの単語を作っているのかは分かりませんが
その作った人を恨みたくなるくらいの豊富さ。
確かにカタカナにするとお洒落だなと思うものもありましたが…。
(個人的なお気に入りは、レースアップシューズ)
そんな事を思いながら雑誌を読んでいると
次に気になったのは「今年のトレンドはフレアスタートでAスタイル」という見出し
何1つ分からない…という事で次はそっちのジャンルも調べてみる事にしました。
【これ、こういう名前なんだよ編】
「マットトップス」…光沢感ゼロのトップス
「リラクシージャケット」…窮屈さゼロのジャケット
「フレアスカート」…シルエットが朝顔の様に広がったスカート
「ナローフレアスカート」…フレアスカートよりも広がりが少ないスカート
「フリンジ」…糸等のひも状のものが連続して垂らしてある飾りのこと
「ベロア」…光沢感がある柔らかい生地
「サルエルパンツ」…股下にゆとりがあるパンツ。腰履きをしているようなシルエット。
【こんなスタイルの事だよ編】
「Iラインシルエット」…上下に細く、全体的にボリュームや引き締めがないシルエット。
「Aラインシルエット」…上は細身、下は太さのあるアイテム。下半身の体系カバーにもgood
「Vラインシルエット」…上にボリュームを持たせ、下を細身にするシルエット。
「Hラインシルエット」…上下両方にボリュームを持たせるシルエット。
「Xラインシルエット」…肩に広がりがあり、ウエストは絞られ、裾にむかって広がったシルエット。
「Yラインシルエット」…Vラインとほぼ同じ
「Oラインシルエット」…Hラインとほぼ同じ。別名ゆるコーデ
「アメカジ」…アメリカンカジュアル。ジーンズ×チェックシャツが大道!
「マニッシュ」…女性が男装的な装いをするスタイル
「モード」…流行りを取り入れたファッションのこと。
今ならモノトーンであったり、柄を多様に使っているもの。
「コンサバ」…控えめで無難な服装。
「レイヤード」…重ね着のこと。
「ユニセックス」…男女どちらも着る事が出来る服やコーディネート
「アンサンブル」…定番の組み合わせの事。
コーデとして着用してほしいものをセット販売している状態や、その商品の事。
まとめ
・言い方は違えど、昔からあるスタイル、ファッションは多く存在している。
・何かとスタイルの名前をつけがちだが、重複しているものも多々あり。
・難しいと思いがちな「ファッション単語」ですが意外と意味はシンプル。
調べていて思ったのは…普通に日本語で良いじゃん・・・ってことですかね。