世間的にはバレンタインデーを素敵なイベントだと楽しみにしてる感がすごいですが、そうでない人もきっと居ますよね。
特に会社の男性たちに義理チョコを用意をしなくてはならない女性にとってはすごく面倒なイベントです。買いに行く手間もかかるし、お金もかかります。
では、そもそもバレンタインに職場の男性上司や同僚たちに義理チョコを用意する必要ってあるのでしょうか!?
今回はそんな疑問を解決していこうと思います。
この記事に書いてあること
嫌なら義理チョコは用意しなくていい!
まず結論から言うと、無理してまで義理チョコを用意する必要は全くありません!!
そこにはこんな4つの理由があります。
【1】男性側もお返しが必要になる
実は男性がチョコレートをもらったら、全員が全員嬉しいかと言ったらそうでもありません。ホワイトデーにお返しが必要になるので、男性側もめんどくさいと思っている人も多いです。
駄菓子程度のチョコレートならお返しも気軽にできますが、ブランドのチョコレートだったり、少し凝ったチョコレートをもらってしまうと、お返しも適当ってわけにはいきません。
お互いに面倒なことをし合う。これって全く意味ないですよね。
・バレンタインにもらって困る義理チョコ8パターン
【2】他の女性社員も巻き添えになる
他の女性社員はあげたくないと思っているのに、一人だけ義理チョコを配っていると、他の女性まで義理チョコを用意しなくてはならない雰囲気ができあがってしまう恐れがあります。
お互いが気にしなければいいんですが、女性間ではなかなかそうはいかないでしょう。
また、「あの子はくれたのにあの子はくれないのか(怒)」と思うバカ上司も確かに存在するので、こういった問題が起きる前に女性同士で義理チョコはあげるかあげないか話し合っておくといいでしょう。
【3】毎年用意しなくてはいけなくなる
バレンタインは毎年必ずやってくるものなので、一度あげてしまうと恒例行事のようになり、来年以降も毎年あげなくてはならない義務感のようなものが出てきます。
「去年あげたけど今年はいいや。」と、きっぱりメリハリが付けられる人ならいいですが、それが自分で難しいなと思う人は来年以降のこともしっかりと考えましょう。
【4】どこまであげるのか線引が難しい
自分なりに同じ部署だけとか普段関わる人だけとか、義理チョコを渡す人の線引ができていると思うんですけど、もらう側はそんなのわかりません。
「あの人はもらってるのにオレにはないのか。」って妬む人が出てくるかもしれません。男でもこんな小さなことを気にするちっぽけな性格の人っているんです。
プライベートでは一切関わることがなくても、仕事中は関わる人を選ぶことはできません。些細なことがきっかけで人間関係がめんどくさくなるくらいなら義理チョコなんて用意しない方がいいです。
バレンタインチョコは日常の感謝の気持ち
しかし、決してバレンタインに義理チョコをあげるべきではないということではありません。
義理チョコを用意するのが嫌じゃない。自分の考えではあげるべきだと思う人はそうすればいいでしょう。
例えば、日常からお世話になっている人にはバレンタインというイベントを利用してチョコレートと一緒に感謝の気持ちを伝える。素晴らしいことです。もらった男性側もすごく嬉しいし、お返しだって一切苦じゃありません。
友情の証としてあげる義理チョコだって、いつも仲良くしてくれてありがとうという気持ちが込められているはずです。
義理チョコは日常の感謝の印としてあげるべきではないでしょうか!
「いつもありがとうございます。」と一言あるだけで、ただの義理チョコが感謝のチョコレートに変わります。
自分の会社の雰囲気や立場を考えて
上記のことがわかっていても、会社の雰囲気や自分の立場的にはやっぱり嫌々でも義理チョコを用意しなくてはならない女性もたくさんいると思います。
- 職場では毎年恒例行事になっている。
- そういう雰囲気ができあがってる。
- みんな用意してるから、自分もやらざるを得ない。
- 上司の機嫌を取るため。
いろんなしがらみがあると思います。そうした方がいいと思うのなら、そうしてください。
ただし、どうせあげるなら嫌々適当に配るだけではなく、先程も紹介したように「いつもフォローしてくれてありがとうございます。」とか「いつもお世話になってます。ありがとうございます。」と声をかけてみてはどうでしょうか。一言メッセージカードなんかも効果抜群です。
感謝の気持ちを伝えるだけで、お互いの気持ちよくバレンタインを過ごせるのではないでしょうか。
例えそう思っていなかったとしても、相手から良く思われること、気に入られることにデメリットはありませんよ!