梅雨こそ大掃除!今だからこそやっておきたいお掃除場所ベスト5

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    梅雨に大掃除をすると何故いいの?

    梅雨と言えば、毎日の雨とジメジメとした湿度の高さに、不快感を抱く人は多いですよね。
    洗濯物を部屋干しする日々が続き、家事がはかどらない季節でもあります。

    しかし、そんな梅雨の時期こそ、大掃除がおすすめ。
    何故、梅雨の時期に大掃除をするといいのか、まずはその理由からご紹介しましょう。

    ①カビやダニが繁殖する前に掃除しておいた方がいいから

    梅雨と言えば、ジメジメとした高温多湿のシーズン。
    窓のサッシやエアコン、お風呂、クローゼット内など湿気がこもったり、水気が溜まったりしやすい場所というのは、カビが繁殖しやすくなってしまいます。

    カビが繁殖すると、今度はそれをエサにするダニも繁殖。
    これらは「シックハウス症候群」などの健康被害をもたらすため、注意が必要なんです。

    梅雨の時期こそしっかり部屋中の汚れを落とし、カビやダニの発生を防ぎましょう。

    ②家にいる時間が長いから

    毎日の雨でおうちにいる時間が長い梅雨の季節。
    この時間を有効活用するためにも、家族みんなで大掃除がおすすめです。

    退屈な休日も、家族で協力して楽しみながら大掃除すれば、達成感を感じられ、気持ちも晴れやかになりそうですね。

    ③湿度が多くて汚れも落ちやすいから

    気温も湿度も高い梅雨の時期は、真冬の大掃除に比べると掃除がしやすい時期だと言われています。

    湿度が高いと、湿気でホコリが舞うのを防いでくれるので、換気扇やエアコンのフィルターなどの掃除に向いているからです。

    また、網戸や窓なども、ホコリが飛び散らないため、効率よくお掃除することができます。
    真夏のような暑さもなく、12月の大掃除のように寒すぎることもないので、体も動かしやすいですよね。

    梅雨を味方につけて大掃除をサッと済ませてしまいましょう。

    ④大掃除でキレイになると気持ちもすっきりするから

    湿気でジメジメ・べたべたとしたフローリングに不快な思いを抱いたり、毎日の雨にストレスを感じたり…。

    マイナスイメージの多い梅雨ですが、だからこそ大掃除で部屋中キレイにすることで、気持ちもスッキリさせることができます。

    ピカピカのお部屋は、やっぱり気持ちがいいものですね。

    ⑤半年間の汚れをキレイにすると年末の大掃除をラクにできるから

    年に1度の大掃除だと、年末の大掃除がとても大変。
    溜まった汚れが落ちにくくて、苦労している方も多いのではないでしょうか。

    梅雨の時期、つまり「6月」は、ちょうど年末の大掃除から半年経過したころ。
    半年分の汚れを一度リセットすれば、年末の大掃除がグッとラクになるはずです。

    年末は、大掃除だけでなく年始の準備でも忙しいもの。
    大掃除が少しでもラクになれば、余裕を持って過ごすことができます。

    大掃除は年に2回。
    このルーティンを崩さないようにするのがおすすめです。

    梅雨の時期に大掃除しておきたい場所ベスト5

    では早速、梅雨の時期に大掃除しておきたい場所をランキング形式でご紹介します。

    第5位「リビング」

    リビングで掃除したいポイントは…

    ◎フローリングやカーペット
    ◎エアコン
    ◎カーテン
    ◎ソファ

    空気が乾燥している時期は、静電気が発生しやすくなるので、床や壁、カーテンなどにホコリが付きやすいもの。
    そのため、いくら掃除機をかけても、結局は空気中に舞ってしまい、すぐにホコリが溜まってしまうのです。

    一方、湿気の多い梅雨の時期は、ホコリが舞い散らないので、床の拭き掃除もスムーズ。
    床の嫌なべたつきもスッキリさせましょう。

    また、これから使用頻度が高くなるエアコンの掃除も必須です。
    溜まったホコリにカビが付着していることも多いので、今のうちにしっかり掃除しておかないと、エアコンのスイッチを入れた瞬間に、カビやホコリが混じった空気が部屋中に十万してしまいます。

    目には見えないものですが、健康を害する恐れがあるので気をつけましょう。
    専門業者に依頼すると、素人ではできない部分までキレイにしてくれますよ。

    同様に、カーテンやソファ、カーペットなどもカビやダニが繁殖しやすい箇所。
    ホコリを掃除機で吸い取り、布用の除菌スプレーなどを活用して掃除をしておきましょう。

    第4位「寝室」

    寝室で掃除したいポイントは…

    ◎布団やマットレス
    ◎クローゼット

    寝汗などが付着した布団やマットレスには、ダニがたくさん潜んでいると言われています。
    掃除機などでダニやダニのフン、死骸などを吸い取り、キレイにしておきましょう。
    梅雨の中休みを利用し、天気の良い時は布団を干したり、布団乾燥機を活用したりするといいですよ。

    また、クローゼットや押し入れの中も要注意。
    普段、締め切った状態が多いクローゼット内には、ホコリや湿気が溜まりやすく、カビなどが繁殖しやすくなっています。

    衣替えも兼ねて、クローゼット内を掃除し、扉を開けっぱなしにして空気の入れ替えをするといいでしょう。

    第3位「キッチン」

    キッチンで掃除したいポイントは…

    ◎コンロ
    ◎換気扇
    ◎冷蔵庫

    毎日料理をするからこそ、コンロや換気扇というのは油汚れがびっしり。
    年末の大掃除前に、汚れをリセットしておくのがおすすめです。

    また、冷蔵庫内もキレイにしておきましょう。
    中のものをいったん全部出して、除菌スプレーや重曹水のスプレーで拭きます。
    そうすると、カビ予防・消臭効果になるので清潔な庫内に保つことができますよ。

    ついでに冷蔵庫裏などに潜みやすいゴキブリ予防として、薬を置き直すというのもおすすめです。

    第2位「ベランダ」

    ベランダで掃除したいポイントは…

    ◎窓
    ◎網戸
    ◎サッシ
    ◎ベランダの床

    前述したように、湿気が多い梅雨の時期は、ホコリが飛び散らないので、網戸の掃除が楽々。
    サッシに付着した、ホコリも一緒にキレイに洗い流してしまいましょう。
    使い古した歯ブラシなどを使って、ホコリをサッと掻き出し、掃除機で吸い込んでから水で洗い流すのがおすすめです。
    汚れがひどい場合は、中性洗剤を少し使い、雑巾で拭き取るのもOKです。

    同じように、窓もしっかり拭いておきましょう。
    春に付着した花粉や黄砂などの汚れもスッキリ落とせば、ピカピカの窓ガラスになります。

    ベランダの床は、デッキブラシなどでこすり、水で洗い流します。
    日差しが強い真夏に掃除するよりも、梅雨の時期の方がラクなので、忘れずにやっておきましょう。

    特に排水溝は、ゴミなどを取り除いておくといいです。
    これから増える台風による大雨で、水はけが悪くなるのを防いでおきましょう。

    第1位「お風呂」

    お風呂場は、カビが最も繁殖しやすい場所なので特に重点的に掃除をします。
    掃除したいポイントは…

    ◎鏡
    ◎換気扇
    ◎天井
    ◎シャワーヘッド

    浴槽やお風呂場の床というのは、日々お掃除している場所ですが、意外と盲点なのが「シャワーヘッド」や「天井」。

    洗面器にクエン酸水を作り、シャワーヘッドを浸しておくとキレイになります。
    天井は、フロアワイパーなどを活用し、拭き掃除をしておきましょう。
    天井に潜むカビが、上から下へと降り注いで来ないよう、梅雨の大掃除でピカピカにしておきたいですね。

    同様に、鏡の汚れもクエン酸を使うのがおすすめです。
    クエン酸を吹きかけた上にラップをして、しっかり密着させると、汚れが落ちやすくなりますよ。

    梅雨の大掃除で家中ピカピカにしよう

    梅雨はマイナスなイメージが多いですが、こうしてみると大掃除をするのに最適なシーズンと言えそうですね。

    家中キレイになると、心もスッキリするもの。
    梅雨のモヤモヤとしたストレスも、大掃除で解消しましょう。
    これから来る暑い夏に備えて、しっかり準備してくださいね。


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