子どものムダ毛が気になる!
大人だけでなく子どももムダ毛を気にする子が増えているようです。
一般的に、小学校4年生くらいから徐々に気にし出して、高学年になると本格的な悩みに発展する子が多いと言います。
ムダ毛が気になり出すタイミングは、プールの授業、ノースリーブのワンピースやショートパンツを着てお出かけするときなど露出が増えることがきっかけです。
しかし、そうはいっても大人と同じようにムダ毛を処理してもいいのか気になりますよね。
そこで今回は、子どものムダ毛処理について調べてみました。
この記事に書いてあること
子どものムダ毛が気になる箇所は?
子どものムダ毛が気になる箇所は主に以下のような場所。
・腕や足
・手指
・脇
・鼻の下や口周り
・眉毛周辺
やはり普段から露出している腕や足、手指などは気になる子が圧倒的に多いですよね。
気になり出したら余計に恥ずかしくなってしまって、夏でも長ズボンを履いたり、ニーハイのソックスを履いたりする子もいるのだとか。
ちょうど小学4年生くらいからは、体つきも大人になっていく成長段階です。心も揺れやすいデリケートな時期ですから、ママとしては「大したことない」と思う程度であっても、子どもにとっては深刻な悩みになっていることもあります。
なるべく子どもの心に寄り添ってあげて、一緒にお手入れ方法について考えてあげるようにしましょう。
子どものムダ毛はいつから処理する?
子どもがムダ毛を気にし始めていても、いつから処理してあげればいいのか気になりますよね。
一般的には、小学高学年~中学生になる頃に、「ムダ毛処理を始めた」という子が多いようですが、各家庭の考え方によっても違いがあるでしょう。
また、毛深さにも個人差があるので、「いつから」というのは一概には言えないようです。
ただし、もしムダ毛処理を始めるのであれば、正しいやり方で行い、なるべく子どもの肌に負担がかからないよう配慮することが大切ですね。
子どものムダ毛を処理するおすすめの方法は?
小学生くらいの子どもだと、まだ成長段階にいるので、むやみにムダ毛を処理して肌を傷つけてしまったり、余計に毛が濃くなってしまったりしては大変です。
子どもが自分の判断で処理するよりは、ママが教えてあげた方が安心です。
ここでは、子どものムダ毛処理におすすめの方法についてご紹介していきます。
ムダ毛ケア専用ローションを使う
最も安全な方法は、ローションタイプの抑毛剤。
子どもでも使える安心な天然成分が配合されていて、肌に負担をかけずに毛が生えるのを防いでくれます。
お風呂上りなどに気になる部分に塗るだけなので、小学生の子どもでも簡単に使えるのが魅力。使い続けるほどに、毛が細く薄くなるのが実感でき、子どもの自信を取り戻すことができるでしょう。
電気シェーバーで気になるところをケアする
カミソリだと、刃を当てる角度を間違えるとうっかり肌を傷つけてしまう危険があるので、子どものムダ毛処理には不向きです。
しかし、電気シェーバーならカミソリに比べて安全性が高いので子どもにも使うことができます。
特に口周りなどの産毛や指の毛を処理したいという子どもにおすすめ。
価格も安価なものであれば3.000円程で購入できるので、手軽にムダ毛処理をしてみたいという方は、電気シェーバーから始めてみてはいかがでしょうか。
キッズ脱毛で安全に処理する
最近では、キッズ専用の脱毛サロンもあります。
対象年齢は7歳からとなっていますが、ほとんどが小学校高学年~中学生の子が通っているようです。
キッズ脱毛に通うメリットは、やはり安全性の高さでしょう。
家庭でムダ毛処理をしてしまうと、肌を傷つけてしまったり、埋没毛と言って、皮膚の中に毛が埋もれてしまったりすることもあるからです。
キッズ脱毛ならば、キレイにムダ毛処理をしてくれるので、スベスベの肌に大満足。
親子で一緒に脱毛サロンに通う方も増えているようなので、気になる人は情報収集してもいいかもしれませんね。
ただし、子どもによっては脱毛処理の際に、多少の痛みを感じることもあるのだとか。
これには個人差があるので一概には言えませんが、子どもの様子を見ながら施術してくれるところがほとんどだそうなので、不安なことがあれば事前のカウンセリングで確認しておくといいでしょう。
子どもがムダ毛処理をする際の注意点
もし子どもがムダ毛処理をしたいという場合、以下の点に注意して、子どもだけでセルフケアをさせないようにしましょう。
①ムダ毛処理後は保湿をしっかりする
ムダ毛処理後は、必ず保湿クリームを塗り、肌を保護してあげるようにしましょう。
特にシェーバーやキッズ脱毛後は、安全と言ってもやはり肌への負担は多少かかってしまいます。
肌荒れや毛穴詰まりの原因にならないよう、保湿をしっかりすることを忘れないようにしましょう。
②毛抜きは使わない
大人でもそうですが、毛抜きで抜くムダ毛処理は、肌への負担が大きくかかってしまいます。
安価で最も手軽の方法ではありますが、毛抜きで抜くムダ毛処理はしないようにしましょう。
③日焼け後にムダ毛処理はしない
夏も外で元気に遊ぶ子どもは、日焼けをしやすいものです。
しかし、日焼けをした後と言うのは、皮膚が炎症を起こしている状態でもあります。
これにカミソリやシェーバー、脱毛などを行うと、余計に肌を傷めてしまうので大変危険です。
日焼け後はムダ毛処理をせず、肌の状態が落ち着いてからにしましょう。
子どものムダ毛処理は無理せず正しいやり方で行おう
まだ小学生だから…と思っていても、ムダ毛が気になる子は大勢います。
子どもだからと軽んじてしまうのではなく、その悩みをしっかり受け止めてあげることが大切です。
セルフケアを子どもがしてしまうと、皮膚の炎症を引き起こす恐れもありますから、ママが一緒に考え、その子に合ったムダ毛処理方法を見つけてあげてくださいね。
正しい方法でケアすることで、子どももきっと、自信を取り戻すことができますよ。