夏休みはおうちプールを楽しもう
夏本番。いよいよ暑い夏の到来です!
連日35℃を超える毎日は、公園で遊ぶのも大変ですよね。
そんなときは、子供と一緒におうちプールを楽しみましょう。
おうちプールなら、まだ小さな子供もママと一緒に気軽に楽しむことができますし、トイレや休憩タイムも取りやすいので、ママも楽できます。
そこで今回は、子供が喜ぶおうちプールを楽しむためのアイデアをまとめてみました。
この記事に書いてあること
おうちプールを楽しむために~準備編~
まずは、おうちプールを楽しむために準備から始めましょう。
以下を参考に、今年初めておうちプールデビューする方は、準備を進めてみてくださいね。
STEP①おうちプールを選ぶ
おうちプールをするには、まず家庭用のビニールプールを購入しましょう。
ビニールプール選びは、以下の2つのポイントをおさえて選ぶといいですよ。
①大きさ
②デザイン
③機能性
ビニールプールの大きさは、おうちプールを行う場所によって変わってきますよね。
ベランダやバルコニー、お庭など、どこで水遊びをするかをイメージしながら選びましょう。
シーズンオフの時の収納場所についても考えて選ぶと失敗が少ないです。
また、デザインも意外と重要です。
・日除けが付いているタイプ
・滑り台などの仕掛けがあるタイプ
・空気を入れるタイプ、入れないタイプ
など、様々なデザインから使いやすいものを選びましょう。
お庭やバルコニーのインテリアにこだわるのなら、色や形も重要視してもいいかもしれませんね。
加えて、排水栓が付いているかなど、機能性もチェックすると後片付けがとても楽です。
STEP②熱中症対策を考える
いくらプールで水遊びをしていても、夏の日差しを直接受けてしまうと、汗をかいて脱水症や熱中症になってしまうことも。
ビニールプール自体に日除けが付いていない場合は、しっかりと熱中症対策を行いましょう。
たとえば、サンシェードやパラソルを設置したり、日陰にビニールプールを置いてあげたりするといいでしょう。
ほかにも、ラッシュガードを着させたり、帽子を着用して遊ばせたりすることも忘れないようにしてくださいね。
STEP③小さい子供には水遊び用おむつを用意する
まだおむつが外れていない子供の場合は、水遊び用のおむつを用意してあげましょう。
普通のおむつで水遊びをさせてしまうと、おむつが破けてしまい、プールの中が汚れてしまうこともあります。
ドラッグストアなどで手軽に購入できるので、ぜひ水遊び用おむつを用意し、子供が安心して楽しめるような環境を作ってあげましょう。
おうちプールを楽しむために~遊びのアイデア集~
ただ単におうちプールで水に浸かるだけでは物足りないですよね。
楽しく遊ぶアイデアをいくつかご紹介しますので、ぜひご自宅でもやってみてくださいね。
アイデア①廃材を使った水遊び
水鉄砲を使って水遊びを楽しむのもいいですが、自宅にある身近なものを使って水遊びを楽しむのもおすすめです。
たとえば、食器洗い洗剤が入っていた空の容器やケチャップ・マヨネーズなどの容器。
ほかにも、ペットボトルの底に穴を開けてシャワーのようにして遊ぶのも楽しいですよ。
また、ゴム手袋に水を入れて輪ゴムで縛れば、人の手の形が立体的に作られるので、触ってぷにゅっとした質感を楽しむのもいいでしょう。
廃材を使って水遊び用のおもちゃを、子供と一緒に作るというのも、1つの知育。
子供の柔軟な発想で、色々なおもちゃを作ってみてくださいね。
アイデア②水風船で的当てごっこ
ペットボトルなどを並べて、水風船を使った的当てごっこを楽しんでも面白いですよ。
パーンと強く当てると、水風船が割れてバッシャーンと水がはじくので、子供は大喜び。
壁に的を作って遊ぶのもおすすめです。
ただし、道路などに投げた水風船が転がってしまわないよう、壁や柵のあるところで遊ぶようにしてくださいね。
アイデア③金魚すくいゲーム
ビニールプールに、水に入れても大丈夫なプラスチックのおもちゃを浮かべて、金魚すくいを楽しむのもおすすめです。
お風呂用のおもちゃであれば、プールの水に浮かべても安心!
もし無ければ、ペットボトルのキャップを使ってもいいですよ。
金魚すくいに使うカップは、砂場遊びで使うスコップを使ったり、ゼリーなどの容器に持ち手を付けたりしてもいいでしょう。
兄弟やお友達と遊ぶ場合は、どれだけたくさん取れたか?を競争すると盛り上がりますね。
アイデア④船を作ってボートレース
食品トレーや牛乳パックを使い、船を作ってボートレースを楽しみましょう。
水に浮かべたら、うちわで仰いで進めたり、輪ゴムと割り箸を使ってモーターを作って取り付けたりして進ませるのも面白いです。
親子で作って、どっちが早く進むかを競い合うと、子供の意欲も高まりますよ。
おうちプールを楽しむための注意点
おうちプールは、子供だけでなく大人も楽しめる夏のイベント。
つい楽しみすぎて、羽目を外してしまわないよう、ルールを守って安全に楽しんでくださいね。
①大人は子供から目を離さない
どんなに浅いプールでも、溺れてしまうことがあります。
水深が浅いからと言って、小さな子供から目を離してしまわないよう注意しましょう。
②子供の体調管理を徹底する
水遊びに夢中になりすぎて、水分補給を怠ると、脱水症の危険があります。
あまり長時間、プールに入ったままにせずに、こまめに休憩を取り、水分補給をしましょう。
体が冷え過ぎないよう、子供の様子をチェックすることも大切ですよ。
③近所の迷惑にならないよう最低限のマナーを守る
おうちプールで子供がはしゃぎすぎてしまい、つい大きな声を出してしまったり、水しぶきが隣の家にまで飛んでしまったりすることのないよう、子供にもあらかじめマナーを守ることを伝えておきましょう。
特にマンションなど集合住宅にお住いの場合は、マンションの規約でベランダプールを禁止しているところもあります。
また、たとえベランダプールが可能な場合であっても、排水の際に、階下に大量の水が流れてしまわないよう注意しましょう。
近隣のトラブルで、そこでの生活がしにくくなってしまわないよう、配慮することが大切ですよ。
おうちプールは安全にマナーを守って楽しもう
ひと昔前であれば、あまり子供の声がうるさいと苦情にならなかったのですが、最近では、子供が外遊びする声が気になってご近所トラブルに発展するというケースが増えています。
熱中症や脱水症など様々な事故だけでなく、近隣とのトラブルが起こらないよう、マナーを守って安全におうちプールを楽しむことが大切ですね。
今回ご紹介したアイデアを参考に、夏休みはおうちプールで親子の思い出を作りましょう。