ママ友って本当に必要?トラブルを避けながら上手く付き合うコツは? あなたの身近にいる人生で関わってはいけない人とは?【人生論】

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    ママ友って本当に必要?なぜトラブルが多いの?

    ママ友と聞くと、ドラマやワイドショーのイメージからか、あまり良い印象を持たない人も多いですよね。

    ママ友トラブルでつらい経験をした人の話を聞くと、ママ友って必要なの?と思ってしまう人もいるでしょう。

    ママ友は、独身時代に出会った友達と違い、子どもを介して出会った特別な関係。
    子どもの母親である…という点だけが共通しているだけで、趣味嗜好が異なることもあります。

    だからこそ起こるママ友トラブル。
    しかし、子どもが小さいうちは、否が応でも顔を合わせる機会が多いため、ママ友と全く関わらずに生活するというのは、なかなか難しいものです。

    どうしたら、ママ友とトラブルなく付き合うことができるのでしょうか?

    ママ友と上手く付き合うコツ①余計にことは話さない

    ママ友と上手く付き合う上で、最も大切なことは、余計なことは話さない…ということ。

    ここで言う余計なことというのは、

    ・プライベートに関すること
    ・他のママ友の噂話
    ・他のママ友の悪口

    などです。

    独身時代に出会った友達のような感覚で、自分の家庭のことを話したり、相手の家庭の事情に口出ししたりしてしまうと、人によっては嫌悪感を抱いてしまうことも…。

    また、他のママ友の悪口や噂話などを軽々しく口にしてしまうと、トラブルの元となります。
    たとえ相手から、そのような噂話や悪口を聞いたとしても、「そうなんだ」と相槌くらいに留め、「私もそう思う」「ひどいよね」などと同調しないように気を付けましょう。

    何気ない会話でも、意外とトラブルの落とし穴があることを覚えておくといいと思います。

    ママ友と上手く付き合うコツ②程よい距離感を保つ

    ママ友とのトラブル回避には、「親しき仲にも礼儀あり」を意識することが大切です。

    相手が「いいよ」と言っているからと言って、甘えすぎてしまうとトラブルの元になります。

    たとえば、仕事で子どもの幼稚園のお迎え時間に遅れそうになっている時。
    ママ友に、自分の子どもも一緒に連れて帰って欲しい・少しの間、面倒を見ていて欲しいなどとお願いする…という行為。

    たとえ相手が快諾してくれていたとしても、何度もそれが続けば、相手に不快な思いをさせてしまいます。

    また、逆の立場であった時も同じこと。

    何でも「いいよ」と受け入れてしまうと、当たり前のように頼まれてしまうこともあるため、程よい距離感を保つことが大切です。

    もちろん、相手のご厚意で親切にしてもらったときは、お礼をしっかりし、感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。

    加えて、物やお金の貸し借りについても、気を付けるようにしてください。

    ママ友と上手く付き合うコツ③違和感のある相手は上手くスルーして乗り切る

    幼稚園や小学校に入ると、様々なママ友と出会います。
    中には、自分とは考え方が合わない人もいるでしょう。

    少し話していて「あれ?」と違和感を覚えたママ友には、挨拶だけに留め、深入りしないように気をつけることもトラブル回避のコツです。

    ・いつも他人の噂話ばかりしている
    ・いつも他人の誹謗中傷ばかりをしている
    ・必要以上に他人に自分の考え方を押し付ける

    など、トラブルの元になりそうだな…と感じたら、上手く交わす術を身につけるようにしましょう。

    合わない相手と一緒にいてもストレスが溜まって疲れてしまうだけ。
    なるべく違和感のある相手とは、距離を置き、悪口や噂話で盛り上がっているような輪の中には入らないようにしましょう。

    ママ友は決して悪いものじゃない!気の合うママ友をつくるメリット
    これまでご紹介した「上手く付き合うコツ」を見ていると、なんだかママ友って面倒だなぁ…と感じてしまう人も多いですよね。

    もちろん、人間ですからママ友に限らずとも、合う・合わないというのはあると思います。

    ママ友だからと言って悪いものと考えるのではなく、気の合うママ友を見つけることが重要です。
    もし気の合うママ友と出会えたらどんな良いことがあるでしょうか?
    ママ友をつくるメリットをご紹介します。

    メリット①子育てを楽しめる

    気の合うママ友がいれば、子どもと一緒に親子で公園遊びに出かけたり、ランチをしたりすることもできるので、ママにとってもリフレッシュになります。

    いつも子どもと2人きりで息が詰まりそう…!という時は、ママ友の存在がとても大きくなるでしょう。

    メリット②情報交換ができる

    ママ友ができると、子育てに関する情報を交換し合うことができます。

    「あの小児科の先生の方が評判がいいよ」
    「○○スーパーに、子どもの好きなキャラグッズが安く売っていたよ」

    など、ママ友の口コミを参考にすると、大いに役立ちます。

    また、幼稚園や小学校で不安なこと、分からないことがあれば、相談し合うことができるので、非常に心強いと言えるでしょう。

    特に引っ越してきたばかりで土地勘がなかったり、第一子の子育てで分からないことが多かったりするママは、様々な情報を得ることで子育てがスムーズになると思いますよ。

    メリット③子育ての不安が解消される

    気の合うママ友ができたら、子どものことでの悩みや不安を打ち明けることも出てくるでしょう。

    「うちの子、全然勉強についていけてないのよね」
    「うちの子、新しいクラスで全然馴染めないみたいなの」

    など、愚痴を言ったり、相談にのってもらえたりできるので、ママの不安を解消することもできます。

    特に兄弟がいて、上の子を育てている先輩ママ友だと、より心強いことでしょう。

    ただし、子育て観というのは、各家庭によって違いがあるものです。
    ママ友に相談しても、自分がスッキリするような答えが返ってくるとは限りません。
    そこはあまり期待しすぎないようにしましょう。

    もちろん、普段接している中で、本当に信頼できると感じたママ友に悩みを打ち明ける…というのが一番大事なことですね。
    この人ならきっと大丈夫!…という見極めが必要ですよ。

    気の合うママ友を作って楽しい子育てライフを送ろう

    ママ友=悪いもの…と捉えがちですが、意外と作ってみると良いものです。
    自分では知りえなかった有益な情報を得られたり、一緒に気晴らしに遊びに出かけたり…。
    パパには聞いてもらえないような愚痴を言い合うことで、ストレス発散になることもあるでしょう。

    ただし、今回ご紹介したように、いくら仲の良いママ友であっても礼儀はわきまえるようにしましょう。
    トラブルを回避し、楽しくママ友付き合いをするコツを身につけ、今よりもっと充実した子育てライフを送ってくださいね。


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