【ランドセルの買い方】コロナ禍でも後悔しないラン活のポイント

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    日々、暖かくなって春の訪れを感じますね。
    春と言えば新しい出会いの季節、子供の新学期の準備に追われている親御さんも多いのではないでしょうか?

    特に小学校の入学は、幼稚園から大きく環境が変わるタイミングで、ご両親の期待も高まるものです。
    ご両家どちらの親が買うかでモメやすいランドセルは事前に根回しして、しっかり検討して購入したいところですね。
    この記事では、『今年ならではのランドセルの選び方』について紹介します。

    入学準備の第一歩!ラン活っていつから始める?

    2022年度4月に、小学校入学を控えているママやパパ。
    入学準備の第一歩となるのが、ランドセルの購入です。

    ランドセル選びをする活動=通称「ラン活」は、年々早まっており、特にもともとの生産量に限りがある「工房系ランドセル」を希望している方は、なるべく早めに動き出すようにしましょう。

    【ラン活のスケジュール目安】

    ランドセルメーカーによって多少時期は異なりますが、概ね以下のようなスケジュールでラン活すると、人気のランドセルも売り切れ前に購入することができます。

    2~3月:新作カタログの申し込みや展示会の予約スタート
       →片っ端から気になるブランドのカタログを申し込んでおく

    3~4月:カタログやサンプルが届き始める
         展示会のスタート(新作モデルの発表が行われる)
       →カタログをチェックし、可能であれば展示会に参加する
        親と子どもの希望を少しずつカタチにしていく(希望の色や形、価格など)

    4~5月:新作ランドセル販売スタート
       →人気ブランドのランドセルを狙っている人は、この時期に決めておく
       
    6月:人気ブランドのランドセルは販売終了が出始める時期

    7~8月:ランドセル購入のピーク(多くの人がこの時期にランドセルを決める)
       →遅くともこの辺りまでにはランドセルを購入しておくと安心

    9~11月:メーカーによっては販売終了や人気モデルが完売している時期

    12~3月:在庫処分のため、値下げが始まる
        (逆にこれを目当てに買う人も…)

    コロナ禍でのラン活…何が大変?

    2021年度入学の子の場合、ちょうど1年前の2020年春にラン活がスタートしました。
    しかし、そのころと言えば、ちょうど「緊急事態宣言」が出て、外出が難しかった時期。

    「こんなはずではなかった…!」というママやパパも多かったようです。
    コロナ禍でのラン活は、これまでと違って何が大変だったのでしょうか?

    【展示会がない】

    緊急事態宣言や「3密ルール」を守らなければならなかったなめ、予定されていたランドセルの展示会は軒並み中止になりました。
    展示会では、様々なブランドのランドセルが一堂に集まるため、近くに店舗がないブランドのランドセルも一度にチェックすることができ、ラン活がとてもスムーズなんです。

    また、その場で他ブランドのランドセルも見比べることができるという利点もあります。
    展示会がないと、あちこちのお店に出向いて実物を見なければならないため、結構大変!

    2022年度はまだわかりませんが、展示会があったほうが断然、ラン活はスムーズだと思います。

    【実物が見られない】

    コロナの影響により、緊急事態宣言が発令されている地域は、不要不急の外出は控えなければなりませんよね。

    ラン活が不要不急外出であるかは分かりませんが、子どもの健康を守るためにも、なるべく人混みへ出向くことは避けたいもの。

    昨年は特に、そのような考え方から、店舗に出向いて実物をチェックする…ということができなかった人も多かったようです。

    人気ブランドの場合、時間予約制をとっていたところもあるようですが、予約自体がなかなかとれなかった…という声もありました。
    これにより、結局は実物を見ずに、カタログだけで決めた!という人もいたようです。

    【とにかく焦る】

    コロナ禍でのラン活は、とにかく「気持ちだけが焦る」というママやパパが多かったようです。
    前述したように、展示会がない・実店舗での見学も予約制となったことで、なかなかラン活が思うように進まず、時間だけが経過してしまった…という人も。

    カタログやサンプルも、早めに取り寄せていないと「在庫切れ」になってしまうことがあるようです。

    【2022年度】コロナ禍でのラン活のポイントは?

    コロナ禍でのラン活をスムーズに、そして後悔せずにおこなうにはどうしたら良いのでしょうか?
    ここでは2022年度のラン活のポイントをご紹介します。

    ポイント①片っ端からカタログを取り寄せる

    まずは、有名どころや気になるブランドのカタログを片っ端から取り寄せましょう。
    カタログも、ブランドによっては在庫切れになることがあるので、早めに動くことが肝心です。

    カタログを見ながら、子供と一緒に好みの色やデザイン、予算などを絞り込んでいきましょう。

    ポイント②オンライン説明会に参加する

    コロナ禍で、ランドセルの合同展示会がなくなった今、おすすめなのが「オンラインでの合同説明会」。
    LIVE配信などを活用し、いくつかの人気ブランドがおすすめのランドセルを紹介してくれるので、ぜひ参加しましょう。

    ランドセル合同オンライン説明会

    このほかにも、有名ブランドであればインスタグラムなどのSNSで、最新情報を配信しています。フォローして見逃さないようチェックしてみるのもいいですね。

    ポイント③ランドセル貸し出しサービスを利用する

    ブランドによっては、ランドセルを実際に背負って決めてもらいたいという思いから、貸し出しサービスを行っているところがあります。

    実店舗が近くない、なかなか外出できない…という場合は、ぜひ利用しましょう。

    おうちでゆっくり実物を見ることができるので、意外と実店舗よりも落ち着いて判断することができるかもしれませんよ。

    ポイント④気になるブランドはピンポイントで見に行く

    コロナ禍で展示会もなく、複数店舗でゆっくり見学することも難しい場合は、あらかじめカタログなどで候補を絞ってから、ピンポイントで実店舗を見に行きましょう。

    実はランドセルは、色や柄などのデザインだけでなく、背負った時のフィット感や重量というのも大きなポイントです。

    これは実際に子供が背負ってみなければわからないもの。
    カタログをチェックして、「これ!」という候補をいくつか決めたら、なるべく実際のお店に出向き、重さやフィット感を確認してみてくださいね。

    ポイント⑤オーダーメイドの場合はなるべく早めに決断する

    工房系ランドセルなどによくある「オーダーメイド」のランドセル。
    革の色や種類はもちろん、背当ての色やステッチの色まで細かく決められることができるので、近年とても人気があります。

    しかし、オーダーメイドの場合、注文を受けてから1つ1つ作るので、量産型のランドセルと異なり、手元に届くまでに時間がかかってしまうんです。

    そのため、なんとか注文することはできたけれど、出来上がりが入学直前ということも。
    オーダーメイドのランドセルを注文したい人は、なるべく早めに決断するようにしましょう。

    ポイント⑥思い切って通販で探す

    これから6年間、子供が背負うものをネットで買うのは抵抗を感じる方も多いかもしれません。
    しかし、6年保証付帯や展示会にはないレビュー機能などでユーザーの声もチェックできるので安心して判断できる材料は多くなってきています。
    また、電子パッドやパソコンを使えば、親子でランドセルの画像を見ながら一緒に選ぶこともできます。
    ご両親が購入したいとなった時も通販サイトのリンクを送って買ってもらったり、意見を聞くことができるので大変便利です。
    『通販サイトでランドセル選び』はこれからの新しいスタンダードになっていくのではないでしょうか。

    コロナ禍でも親子でラン活を楽しもう

    ラン活は、その子にとって一生に一度の体験。
    ママやパパも思わず張り切ってしまいますよね。

    コロナ禍でのラン活は、これまでのようにはいかないことばかりかもしれませんが、わが子の成長を喜びながら、親子で一緒に大切なランドセルを選んでくださいね。
    あれこれと親子で悩みながら決めたランドセル。
    きっとママにとっても子供にとっても、素敵な思い出となるはずです。


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