意識の高いスリム女子から学ぶ「太らない生活習慣」とは?

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「どうしてそんなにスリムなの?」と聞くと、『特別にダイエットはしていない』『好きなものを食べている』…と言うスリム女子が少なくありません。

しかし、この言葉をそっくりそのまま鵜呑みにしてはいけません。
なぜならば、彼女たちの「普通の行動」と一般的な人のそれとでは大きな隔たりがあるためです。スリム女子は太りにくい生活習慣が身についていて、それが「普通」であり特別なことはしていない、と思っているのです。

今回はそんな意識の高いとある『スリム女子』(C子)の日常を取材させていただきましたのでご紹介します。

意識の高いスリム女子の行動から学ぶ「太らない生活習慣」とは?

トイレへ行き洗顔を済ませたら、白湯を1杯(100~150ml)ゆっくりと飲みます。スリム女子は白湯を愛飲し、朝昼晩と飲んでいる人が多いようです。

睡眠中に失った水分の補給と、体を内側から温め代謝を上げる効果、腸を刺激してぜん動運動を促し便通を良くする効果もあります。

朝食は抜かず、軽めに取ります。手作りのグリーンスムージーやフルーツだけで済ませることもありますが、麦ご飯や雑穀米や玄米と具だくさん味噌汁を基本に、焼き魚や納豆などの和食が定番。

パンを食べる時は白いパンよりも全粒粉やライ麦のものを選びます。バターの代わりにココナッツオイルを塗ったり、体を温める野菜たっぷりのスープを付けるのも忘れません。「市販の菓子パンだけで済ませるなんでもってのほか!」とのことです。

通勤・通学の時間も無駄にしない!

ジム通いなど特別に運動をしていなくてもスリムなのは「脚を使うことを日常化しているから」だそうです。
通勤・通学の時間はその絶好のチャンス。ここで楽をするか動くかで、体の引き締まり方に大きな差が生まれます。

エスカレーターやエレベーターはなるべく使わずに階段を登り、タクシーよりも当然徒歩。のんびりゆっくり歩くのではなく、大股で早歩きを心掛ければより効果的です。

筋肉の約60%は脚についているので、部分的な筋トレを行うより脚を動かすほうがダイエット効率は高いです。全身の血液の循環を良くし冷えを改善したり、代謝アップに繋がります。

ランチ

太らない生活習慣会社の同僚や友達からのランチのお誘いを「ダイエット中だから…」と断るのは寂しいですよね。実際、スリム女子はランチの時間をガマンすることなく楽しんでいます。

コンビニでもレストランでも、メインとなるもののほかにサラダ、前菜、副菜、汁物・スープなどを付け、メイン以外から先に食べます。
野菜や汁物で空腹を落ち着かせ、食物繊維の多いものを先に食べることで血糖値の急上昇を抑える効果があり、食べる順番に気を配るだけでも太りにくくすることができます。

絶対に避けたいのは、ラーメン、丼もの、うどん、パスタなどの単品メニューです。
炭水化物の早食いは太りやすい典型ですので、これを日常的にやってしまうスリム女子はほとんどいないのではないでしょうか。

間食

ダイエット中の間食はご法度!と思われがちですが、絶対にNGというわけではありません。ただしスリム女子はスナック菓子やポテトチップスなどを延々と食べたりはしません。ドライフルーツや少量のチョコレートをつまみます。飲み物はコーラやジュースを飲むことはほぼ皆無で、白湯かハーブティーです。

ドライフルーツはりんごやマンゴー、レーズンなどさまざまな種類がありますが、共通している特徴としては、鉄分、カルシウムなどのミネラル分が豊富なことと、食物繊維が多く含まれていることが挙げられます。これらのおかげで、便秘解消や貧血予防など、女性にありがちなお悩み解決に役立ちます。

ドライフルーツは甘みが強く、しかも腹持ちがよく満足感があることも間食にぴったり。
チョコレートも少量であればOK!チョコレートにはリラックス効果があり、特にカカオの割合の高いタイプがオススメです。

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夕食

時間が遅くなるほど脂肪に蓄えられやすいので、遅くても9時までには夕食を終わらせます。

ビタミン・ミネラルの補給になる野菜をたっぷりと、脂身の少ない肉・魚・大豆などのタンパク源はしっかり摂ります。炭水化物は朝昼は適量を、夜はエネルギーを蓄えやすいので控えめにしつつも抜くことはしません。

炭水化物抜きダイエットをする人は多いですが、意識の高いスリム女子はあくまでも健康志向。
主食を抜き続けると活力や思考力が落ちたり、疲れやすい・疲労感が抜けない、ダイエット臭(ケトン臭)がすることを知っているのです。

しかもお米を抜くことで満足感が得られず、メインのおかずを食べ過ぎて、脂質やタンパク質の摂りすぎになってしまっては本末転倒です。
揚げ物も頻繁でなければ食べてもダイエットに支障はありません。

入浴

シャワーだけで済ませず、お湯に浸かるのが当たり前になっています。お湯に浸かることで体を温め血行を促進、疲労回復に大きな差が出てきます。

みぞおちあたりの水位に30分ほど入る半身浴は美肌やダイエットに効果的ですが、それにこだわりすぎず、その日の体調や気分に合わせ心身のリラックス・リフレッシュの時間にしましょう。何でも完璧にこなそうとするよりも、ゆるく取り入れたほうが長続きします。

就寝前

お風呂の後は、テレビを見ながらストレッチ。テレビを見る間も有効に使います。

そして、眠る前にも白湯をゆっくりと体に染み込ませましょう。量はマグカップ1杯弱が目安で、100~150cc程度。副交感神経が優位になりリラックスできるので、質の良い眠りが得られます。

記事参照元:意識の高いスリム女子の行動から学ぶ「太らない生活習慣」


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