【疲れ目対策】デスクワークで疲れやすい方必見!対策とヨガポーズ3選を紹介!

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    「目の疲れや痛みを感じる」
    「目が乾燥しやすい」
    「最近よく目がかすむ」
    など目の疲れを感じてはいませんか。

    パソコンやスマートフォンを使う機会が多く、在宅勤務が増えたこともありリモートで仕事をする場面も多いのではないでしょうか。
    画面を長時間同じ姿勢で見続けていると、目が疲れますよね。

    目の疲れをそのままにしておくと、目の周りの血行が悪くなり肩こり、首こり、頭痛など身体にさまざまな症状が出る可能性があります。

    目の周りの血行を良くして、早めに疲れ目対策をしていきましょう。
    今回は、疲れ目対策と疲れ目に効果的なツボを刺激し血行を促進するヨガのポーズを紹介します。

    動画も紹介しているので、ぜひ試してみてくださいね。

    疲れ目の原因

    疲れ目の原因は、目の使いすぎです。

    1日に何時間パソコンやスマートフォンを使用していますか?
    通勤時間はスマートフォンを見て、仕事中はパソコン、帰宅したらテレビを見るまたは、ゲームをするなど、ほぼ一日何かしら画面を見て過ごしている人も多いはず。

    わたしたち現代人は、知らず知らずのうちに目を酷使しています。
    疲れ目を放っておくと他の症状が出ることも少なくありません。

    疲れ目を放っておくとどうなるの?
    疲れ目のまま作業を続けていると、睡眠だけでは疲れがとれにくくなったり身体に他の症状が現れたりする場合もあります。

    休息や睡眠をとっても回復しない状態が眼精疲労です。

    眼精疲労の主な症状
    目の症状
    •目が重い
    •かすむ
    •乾燥する
    •充血する
    •まぶたがピクピクする
    •まばたきの回数が増える
    目以外の症状
    •頭痛
    •肩こり
    •首こり
    •吐き気
    •イライラなどのストレス

    目の疲れが続くと、目の周りの筋肉が緊張して血行不良になりやすく、頭痛、肩こりを招くことも少なくありません。
    疲れ目の状態でよく見ようとすると、身体が緊張状態になりストレスの原因にもなります。

    ただし、すべて目の疲れによるものだと決めつけるのは危険です。
    緑内障や白内障など目の病気以外にも脳神経疾患、高血圧、糖尿病、自律神経失調症などの病気が関連して眼精疲労の症状が出ている場合もあります。
    症状が続くのであれば医療機関の受診を検討してみてください。

    疲れ目対策をしよう

    疲れ目は早めに対策することが重要です。

    疲れ目対策2選
    •日頃から気をつけること
    •ヨガのポーズで血行を良くしよう

    1つずつ見ていきましょう。

    日頃から気をつけること

    疲れ目対策は、特別なことをするのではなく、パソコンやスマートフォンを使用するときに目を酷使しない工夫が必要です。

    日頃から気をつけること3選
    •メガネやコンタクトレンズの新調をする
    •姿勢に気をつける
    •適度に休憩する


    メガネやコンタクトレンズの新調をする

    度数の合っていないメガネやコンタクトレンズは目に負担がかかります。
    眼精疲労の原因にもなるので、定期的に検眼をおこなって自分に合ったメガネやコンタクトレンズを使用することが大切です。

    視力の低下や老眼で年々度数は変化します。
    年に1度は視力検査をしてくださいね。

    姿勢に気をつける

    パソコンを使用するときは、深く椅子に腰を掛けて背筋を伸ばしましょう。

    視線は真っすぐ向けるか、少し下を向く程度にします。
    上向き視線は目が乾燥する要因になるのでなるべく避けてください。

    パソコンの位置を調整できない場合は、椅子を高くするなどして工夫するといいですね。

    スマートフォンを使用するときは、猫背や首を下に向けた姿勢になりがちです。
    目の疲れだけではなく首こりや肩こりの原因にもなりやすいので、スマートフォンの画面を顔の位置まで持ってきて使用してみてください。
    良い姿勢を保ったまま操作できます。

    画面との距離は40cmくらいスペースをとりましょう。
    目安はA4用紙一枚分です。

    正しい姿勢や画面との距離を適切に保って快適に作業していきましょう。

    適度に休憩する

    いくら正しい姿勢や画面との距離を保っていても、長時間同じ姿勢で画面を見続けるのはよくありません。
    目のピントを合わせる機能が低下して目が疲れ始めるだけではなく、身体も凝ってきます。

    1時間に10分~15分程休憩をとりましょう。
    ただし、休憩だからといってスマートフォンを使用しては、目の休憩にはなりません。

    画面から離れて少し遠くを見たり、目玉を左右に動かしたりしてリフレッシュをしてください。
    目薬の使用もおすすめです。

    休憩の時間を取ることを忘れそうなときは、タイマーをかけて作業するといいですね。

    ヨガのポーズで血行を良くしよう

    ヨガのポーズで目の疲れに効くツボを刺激することができます。
    また血行促進効果が期待できるので、目の疲れだけではなく、首こり、肩こりにも効果的です。

    ヨガポーズをおこなう際は、ゆっくりした呼吸を忘れないでくださいね。
    呼吸が整うことで自律神経が整い、さらにリラックスできます。
    血行促進におすすめのヨガポーズ3選
    •ウサギのポーズ
    •魚のポーズ
    •鋤(すき)のポーズ

    ウサギのポーズ

    肩こり解消、疲れ目にも効くうさぎのポーズで疲労回復!
    効果:眼精疲労の解消、背面のストレッチ
    頭のてっぺんにある「百会(ひゃくえ)のツボ」を刺激するポーズ。
    百会のツボの刺激は、目の疲れのほかに頭痛・肩こり・不眠にも効果が期待できます。

    やり方
    1.正座で座る

    2.状態を前に倒しす
    状態を前に倒して、両手は後ろに回してかかとをつかむ
    手がかかとに届かない場合は頭の横に手をついておきましょう。

    3.頭頂を床につけて背面を伸ばす
    ゆっくりお尻を持ち上げて頭頂を床につける
    呼吸をしながら、頭頂部の百会のツボを刺激しましょう。
    5呼吸程キープ
    ※首を動かすと危険なので、絶対に首は動かさないでください。

    ゆっくりお尻を戻して、正座にもどりましょう。

    魚のポーズヨガ

    「魚のポーズ」姿勢改善・気持ちをリフレッシュ
    効果:目の疲れ解消、肩こり解消、リフレッシュ、ホルモンバランスを整える
    ウサギのポーズと同様に頭頂部の百会のツボを刺激できます。
    また、首の前側が伸びるので甲状腺が刺激されて、ホルモンバランスを整える効果も期待できますよ。

    やり方
    1.仰向けになる
    両足は閉じて、つま先を上に向ける

    2.両腕を体の下に入れる
    手のひらを床向きにして、二の腕まで体の下に入れ込む
    上から見ると腕が見えない状態

    3.腕で床を押して胸を持ち上げる

    4.頭頂を床につける
    腕でさらに床を押して、胸を高く持ち上げる
    頭頂を床につけて、頭頂に刺激を与える
    ※首を動かすと危険なので、絶対に首は動かさないでください。
    のどや胸を開いて、呼吸をしましょう。
    5呼吸キープ

    腕で床を押してゆっくり後頭部を床に下ろし、両手を解放してください。

    鋤(すき)のポーズ

    鋤(すき)のポーズ&肩立ちのポーズ | 血流改善・頭もスッキリ
    効果:肩こり解消、リラックス
    足を上にあげて逆転のポーズになることで、血行促進にも効果的です。
    ※生理中は逆転のポーズは避けてください。

    やり方
    1.仰向けになる

    2.両足を上にあげる
    手のひらは床向きにして、両腕は体にぴったり添わせておく

    3.お尻を上げて両足を頭の方へ伸ばす
    腕で床を押してお尻を持ち上げる

    4.つま先を頭の先の床につける
    両手で腰を支えて、つま先が床につく方は床につける
    床につかずに浮いていても大丈夫。手でしっかり腰を支えておきましょう。
    ※首を動かすと危険なので、首は絶対に動かさないでください。

    5呼吸キープ

    腰を手で支えながらゆっくりお尻をおろして、足を床に下ろしましょう。


    疲れ目対策をしてスッキリ過ごそう!

    今回は疲れ目対策について紹介しました。
    疲れが蓄積すればするほど、目だけではなく他の症状が出る場合もあります。

    パソコン作業やスマートフォンは、目の休憩を入れながら長時間使用し続けないようにしましょう。

    目の疲れはその日のうちに解消することが大切です。
    ぜひ紹介したヨガのポーズを実践してみてください。

    もし時間がないときや、その場で解消したいときは、頭のてっぺんにある百会のツボを手で押して刺激することをおすすめします。

    パソコンやスマートフォンがなくてはならない現代だからこそ、目のケアを大事にしていきましょう。



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