幼児期からスタートしたい習い事5選!長続きさせるコツは?

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    幼児期からは習い事もスタートしたい!
    幼稚園や保育園での生活に慣れてきたら、子どもを習い事に通わせるママも増えていきますよね。
    赤ちゃんの頃とは違い、親子で習うのではなく、子どもだけでレッスンを受けるスタイルになるので、子どもの自立心を育むのにも役立つでしょう。

    しかし、習い事といっても様々な種類があるため、どれにしようか悩んでしまうもの。
    そこで今回は、幼児期からスタートしたいおすすめの習い事をご紹介します。

    おすすめの習い事①国際化を見越して…「英会話」

    小学校から必修科目となった「英語」。
    ママやパパが子どもの頃は、中学生から英語の授業が導入されたため、単語や文法といったいわゆる「お勉強」という感覚が強く、英語=面白くない・苦手…というイメージを持つ方が多かったと思います。

    しかし、これからは日本も国際化が進む時代。
    英語が勉強になる前に、楽しく英語に触れることが重要となってきます。
    柔軟性の高い今だからこそ、習わせてあげたいですね。

    【習い事にかかる費用】
    月々6.000~15.000円程度
    (別途、教材費などがかかることがある)

    【英会話を習わせるメリット】
    ・英語を聞く耳が育つ
    ・遊びを通して楽しく英語に触れられる
    ・外国人とのコミュニケーションをとれる
    ・小学校や中学校など将来的にも役立つ

    今は、YouTube動画の英会話チャンネルも充実しているので、まずはシャドーイング(英語を復唱する)ことから始めてみてもいいかもしれませんね。

    おすすめの習い事②体力づくりに…「スイミング」

    体力づくりにおすすめなのが「スイミング」。
    水泳の授業は小学校でもあるので、多少泳げるようになっておくと安心ですね。

    スイミングスクールでは、レベルごとにステップアップしていくので、目標達成できたときの喜びを味わえるというのが大きな特徴。
    また、全身の筋肉を動かして泳ぐため、体の一部分を使うスポーツに比べると、体全体をよく鍛えることができます。

    【習い事にかかる費用】
    月々7.000~8.000円程度
    (別途、水着や専用のスクールバッグ、スイミングキャップを購入する必要もあり)

    【スイミングを習わせるメリット】
    ・免疫力の向上
    ・心肺機能が鍛えられる
    ・水への恐怖心がなくなる
    ・全身の筋肉がバランスよくつく

    おすすめの習い事③体育の授業にも役立つ…「体操教室」

    子どもの柔軟性や運動能力を養うのに適しているのが「体操教室」。
    幼児の体操教室では、主になわとびや鉄棒、マット運動などを行っていくので、幼稚園や小学校の体育の授業に役立つでしょう。

    多くの子が苦戦する「逆上がり」も、体操教室に通っているとスイスイできるようになりますよ。親子だと甘えが出てしまって上手く教えてあげられない…という時は、体操教室に入会してみるといいかもしれませんね。

    【習い事にかかる費用】
    月々6.000~7.000円程度
    (別途、スクールによっては専用の体操着やシューズが必要なこともある)

    【体操教室へ通わせるメリット】
    ・身体能力の向上
    ・体育の授業の先取りができる
    ・子どもが苦手とする逆上がりやなわとびにも挑戦できる
    ・体力がつく

    おすすめの習い事④必修科目対策に…「ダンス」

    子どもの習い事で新たに人気を博しているのが「ダンス」。
    ダンスと言っても幅広く、ヒップホップからバレエ、チアダンス、バトントワリングなど様々です。

    現在、小中高全ての教育機関において、ダンスの科目が必修となりました。
    ダンスはやっぱり習っている子とそうでない子とでは、差が生じやすいので、カッコ良く踊りたい!という子には、ダンススクールの習い事もおすすめです。

    子どもの興味に合わせて、好みのジャンルのダンス教室に通わせてみましょう。

    【習い事にかかる費用】
    月々5.000~10.000円程度
    (別途、発表会参加費用や衣装代、レッスン着などがかかる)

    【ダンスを習わせるメリット】
    ・リズム感が養われる
    ・大勢で踊ることで協調性が養われる
    ・人前で発表することで度胸がつく
    ・姿勢がよくなる
    ・柔軟性が身につく

    おすすめの習い事⑤最先端を目指して…「プログラミング」

    2020年度から小学校でもプログラミングが必修科目となったため、じわじわと人気が高まっているのが「プログラミング」の習い事です。

    ママやパパでは馴染みのないプログラミング学習。
    教えてあげたくても教えられない…という歯がゆい気持ちを、習い事で解消しましょう。

    もちろん、幼児期のプログラミング教室は、さほど難しいことは行いません。
    遊び感覚でプログラミングを学んでいきます。
    しかし、レベルが上がっていくと、アプリや簡単なゲーム、ロボットなどのプログラムも行うようになるので、もしかしたらママやパパよりも子どもの方が詳しくなってしまうかもしれませんね。

    【習い事にかかる費用】
    月々10.000~15.000円
    (コースや月の受講回数にもよる。別途教材費がかかることも。)

    【プログラミングを習わせるメリット】
    ・デジタル機器を抵抗なく操作できる
    ・考える力が身に付く
    ・集中力がアップする
    ・想像力や創造力が養われる

    なんと、あのディズニーのプログラミングには注目していて、『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、『白雪姫』、『アラジン』など、近年の作品からクラシックなものまで、13作品が登場する教材も発売されています。
    ワクワクするようなディズニー映画の世界へ飛び込み、様々なプログラミングを、まるで魔法のように身近に感じながら習得できます。

    幼児の習い事を続けさせるためには?

    幼児期の習い事は、基本的に親が習わせるメリットを感じて通わせることがほとんどですよね。
    本人の意思とは関係ないのがこの時期の習い事の特徴でもあります。

    そのため、
    「仲のいいお友達が辞めてしまったから…」
    「興味が他のことに移った…」
    「思っていたのと違ってつまらなかった…」

    などといった理由で、「辞めたい」と言うこともあるでしょう。

    しかし、習い事というのは継続することに意味があります。
    子どもの気分によって習わせたり辞めたりを繰り返していると、結果的に何も身に付かないどころか、子ども自身の忍耐力も育ちません。

    根気よく続けるためにも
    ①必ず始める前に体験に行かせて様子を見る
    ②日々、小さな目標を立てて達成感を感じてもらう
    ③上手くいかない時はママやパパがサポートする
    ④先生やクラスの相性が合わなければ曜日を変えてみる

    など、工夫をしてみましょう。

    続けるか辞めるかを見極めるのは難しいところ。
    無理にやらせても成果が見られなかったり、嫌いになったりする可能性もあるので、子どもの様子をよく観察しながら、検討しましょう。

    子どもは、その時の感情や雰囲気によって「辞めたい」「やりたい」を言うものです。
    そういった一時の感情に大人が振り回されないよう注意してくださいね。

    習い事で新たな可能性を伸ばしていこう
    まだ幼児期の子どもは、何が得意か不得意か、明確ではありませんよね。
    だからこそ、習い事をすることで、その子の可能性を引き出してあげることができるんです。

    もしどんな習い事をさせようか悩んだときは、子どもの普段の様子をチェックし、興味がありそうなものから見学に行ってみましょう。
    もしかしたら、わが子の隠れた才能を開花させることができるかもしれませんよ。


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