他人に好感を持たれる話し方ってあるの?
近年、マスク生活が主流になり、これまでよりも表情が相手に伝わりにくいため、他人とのコミュニケーションが上手くいかないと悩んでいる方も多いですよね。
また、オンラインで会話することも多く、直接会って話すよりも、会話が難しいと感じる人が増えています。
しかし、他人に好感を持たれる話し方にはコツがあります。
会話が弾むコツを知ることで、相手とのコミュニケーションも今よりグッと楽になるはずです。
そこで今回は、他人に好感を持たれるには、どのような話し方をすればいいのか?そのポイントについてご紹介します。
この記事に書いてあること
他人に好感を持たれる人ってどんな人?
ではまず、どんな人が他人に好かれやすいか?好感を持たれやすいのか?を見ていきましょう。
【他人に好感を持たれる・好印象を与える人の特徴】
・表情が豊かな人
・話す態度、聞く態度が上手い人
・声のトーンが聞き取りやすい人
・雰囲気作りが上手い人
・会話のキャッチボールがしっかりできる人
一般的には、このような人が、他人に好感を持たれることが多いです。
初めて会話する人であれば、第一印象も良いでしょう。
他人に好感を持たれるとこんなメリットが!
他人に好感を持たれる話し方をすると、以下のようなメリットがあります。
①誰とでもコミュニケーションが円滑になる
人間関係で悩む人は意外と多いですよね。
私たちが日々感じるストレスの半分以上は、人間関係が原因と言っても過言ではないかもしれません。
そもそも、好感を持たれる話し方をすれば、相手の印象も良くなるので、当然人間関係も円滑に進みます。
どんな相手でも、上手くコミュニケーションがとれるので、職場や学校、ママ友などの様々な環境でも、人間関係がスムーズになるでしょう。
②仕事が上手く行く
職場では、上司や同僚、先輩など様々な人と関わることが多く、人間関係のトラブルが尽きませんよね。
「あの先輩にこんな嫌なことを言われた」
「上司に毛嫌いされている」
など、悩みを抱えている人は多いでしょう。
このようなことも、話し方1つで変えることができるのです。
相手に不快な思いをさせず、自分の良さを最大限に引き出すような話し方をすれば、自然と関係が改善されていきます。
これにより、職場でのトラブルも減り、仕事も上手くいくでしょう。
他人から好感を持たれる話し方をする人は、周りからも信頼を得やすいので、上司からの評価も高くなりますよ。
③恋愛も順調に進む
好感を持たれる話し方をすれば、相手との距離が縮まりやすいものです。
友達や職場での人間関係だけでなく、思いを寄せる相手との距離も縮めることができるでしょう。
「あ、この人、なんだか感じがいいな」
「この人と話していると楽しいな」
などと思ってもらえたら最高ですね。
他人に好感を持たれる話し方のコツ
では具体的にどのようにしたら、他人に好感を持ってもらえるのでしょうか?
話し下手な人にぜひ実践してもらいたい、話し方のコツについてご紹介します。
コツ①とにかく笑顔で話す
いつも笑顔で話してくれる人は、やはり感じがいいものですよね。
柔らかい表情で、明るく挨拶をすれば、どんな相手も嫌な気持ちにはならないでしょう。
好感を持たれるようになると、自然と相手からも話しかけてもらいやすくなります。
新しい環境で人間関係を構築しようと思っている人は、とにかく笑顔で明るく会話をすることを心がけてみてください。
コツ②声のトーンは高すぎず低すぎず!
声のトーンというのは、意外と重要!
キンキンと甲高い声は、相手に不快感を与えてしまいがちです。
逆に、低くてボソボソと話す声は、聴き取りにくく、会話も弾まないため、印象が悪くなってしまいます。
声のトーンは高すぎず、低すぎず…を意識し、なるべくハッキリとした口調で話すようにすると、相手に好印象を与えることができますよ。
コツ③聞き上手になる
他人と会話をする際に、何でも自分の話に持っていってしまう人というのは、嫌悪感を与えてしまいますよね。
「いつもこの人は、自分の話ばかりして、私の話をちゃんと聞いてくれない」と思われているかもしれません。
理想は、7:3の割合。
相手の話を聞くのが7割、それに対する自分の話は3割くらいに留めておくと良いでしょう。
聞き上手な人というのは、自然と周りから話しかけられやすいもの。
適度な相づちを打ち、「ちゃんと聞いているよ」という反応を、時折見せることも聞き上手になるコツです。
くれぐれも自分の話に夢中になりすぎないよう、注意しましょう。
コツ④要点を伝わりやすく話す
話が長い人というのは、相手を飽きさせてしまうだけでなく、不快な気持ちにさせてしまうものです。
ダラダラと長々と話された挙句、結局何が言いたかったのか…?というような話し方では、相手をイラつかせるだけ。
特に職場など、効率重視する場所では、要点をまとめ、伝わりやすく話すことが求められます。
要点を簡潔に伝えることが苦手な人は、まず頭の中を整理してから話しかけに行きましょう。
これは、会話だけでなく、メールでも同じことが言えますので、覚えておくといいと思います。
コツ⑤マイナスな発言はしない
いつも「私って○○だからダメなのよ」とか「アノ人、○○だから嫌よね」など、マイナスな発言をする人というのは、相手を不快な気持ちにさせてしまいます。
逆に、いつも楽しい話をしたり、前向きになれる話をしたりする人というのは、会話が充実しているので、なんとなく話しかけに行きたくなりますよね。
マイナスな発言というのは、自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも「どんより」曇らせてしまうことになりますから、なるべくマイナスな発言は、会話の中で控えるようにしましょう。
他人に好感を持たれる話し方をしてコミュニケーション上手になろう
コロナ禍により、他人との関わりが薄れてきたな…という人も多いでしょう。
しかし、人と人との関わりというのは、切っても切れないもの。
人間は、1人では生きていけませんから、家族や友達の存在というのは大きいのです。
他人に好感を持たれる話し方をマスターすると、自然とあなたの周りには人が集まります。
コミュニケーション上手になって、どんどんその輪を広げていきましょう。