自分らしく生きるってどういうこと?
女性の場合、結婚を機に、自分の生活よりも「家族のため」と周りを優先させて生きている人は多いですよね。
本当はこんなことがやりたい…とか、こんなことにチャレンジしてみたい…とか、色々な気持ちがあるのに、日々の生活に追われて自分のことを後回しにしていませんか?
ここでお話する「自分らしく生きる」とは、自分の気持ちに素直になり、ありのままの自分を受け入れ、認めていくということ。
家族がいても、自分のことを大切にすることは決して悪いことではありません。
人生は一度きり。悔いなく充実した日々を送るためにはどうしたら良いのでしょうか?
今回は、自分らしく生きるためにできる3つの習慣についてご紹介します。
この記事に書いてあること
自分らしく生きると「自己中心的」とは違う!
自分らしく生きることについてお話するにあたり、勘違いされやすいのが、「自分らしく生きる」=自己中心的ということではないか?ということ。
この2つは似ているように思えますが、全く違うものです。
◎自己中心的とは…?
自己中心的とは、周りのことも気にせず自分の気持ちを押し通そうとすること。
◎自分らしく生きるとは…?
自分の気持ちを大切にしたうえで、周りの価値観も認め、一緒に良い方向に進もうとすること。
この2つの大きな違いは、自分を大切にするうえで、周りのことも考えながら客観的に行動できるか?ということがポイント。
これを理解しないと、ただ「自己中心的でわがままな人」と思われてしまうので注意しましょう。
自分らしく生きるとこんなハッピーなことが…
自分らしく生きると、実は様々なメリットがあります。
どんな良いことが起こるのか、見てみましょう。
①自分に自信が溢れてくる
自分らしく生きると、自分が納得のいく毎日を過ごせるので、自然と自分に自信が溢れてきます。
それは良い意味で、とても素敵なこと。
自分に自信がある人は、周りから見ていても、生き生きとしてキラキラと輝いて見えます。
前向きなオーラ全開だと、周りにも良い影響を与えてくれそうですよね。
②何にでもチャレンジする力が湧いてくる
自分らしく生きると、自分に自信が湧いてくる…というお話をしましたが、
自信がつくと、今度はどんなことにもチャレンジする力が湧いてきます。
「本当は一人旅をしてみたかったけど、不安でできなかった」
「本当は仕事を始めたかったけど、自分にできるかわからなかった」
…という人も、「やってみよう!」と思えるようになるのです。
人は新しいことにチャレンジするときは、誰だって不安なものです。
その不安な気持ちですら、楽しみやワクワクに変えられるというのは大きな強みですよね。
意外と不安でいっぱいでも、やってみたら楽しかった…ということは多いので、1歩踏み出す勇気が必要なんですよね。
③自分の意見をちゃんと言える
年齢を重ねるにつれ、自分の意見をハッキリ言う勇気がなくなってしまったという人は多いかもしれません。
それは、周りとうまくやっていかなければ…という気持ちからかもしれませんが、自分の意見を押し殺してしまうと、逆にストレスが溜まってしまうもの。
また、いざという時にしっかり自分を持って発言できなくなってしまうので、日ごろから自分の意見を持つ・考え方を明確にするということは良いことですよね。
④他人のことも大切にできる
自分らしくいきるというと、自分にばかり焦点が当たっているような気もしますが、実は自分に満足しているので、他人にも優しくできるようになるのです。
周りのことも大切にし、自分も大切にする…。好循環ですね!
自分らしく生きる3つの習慣とは?
自分らしく生きると言っても、意外とこれが難しいもの。
思考というのは、普段からのクセなので、なかなか直りにくいのです。
ではどうしたら、自分を認め、自分らしく生きることができるのでしょう?
今回は、誰でもすぐに試せる3つの習慣をご紹介します。
①自分の気持ちをアウトプットする
自分らしく生きるということは、まず「自分を知る」ことから始めます。
・一体自分は何がしたいのか?
・どんなことに興味があるのか?
・何が不快なのか?
・嫌いなこと、やりたくないことは何か?
など、自分の心の声に耳を傾けましょう。
そのためには、自分の気持ちをアウトプットすることが大事です。
誰に見せるわけでもないので、自由に書きだしてみましょう。
本音で書くことが大切ですよ!
②気になったことはどんどんチャレンジ
自分らしく生きるということは、自分の気持ちに素直になることが大切です。
気になったこと・やってみたいことには、どんどんチャレンジしましょう。
たとえば…
・体を鍛えるためにジムに通ってみたい
・通信講座で資格を取りたい
・仕事を始めてみたい
というような趣味や仕事、スキルアップのことだけでなく、日常的なことでももちろんOK。
・今日は疲れたから夕食はデリバリーにしたい
・家事をしなければいけないけれど、録画していたドラマを観たい
などのようなことでも問題ありません。
今の自分の本当の声に耳を傾け、素直になる!…ということも「自分らしく生きる」コツですよ。
③自分を褒める!「褒めノート」を作る
最近自分を褒めていますか?
自分を認め、褒めてあげることも「自分らしく生きる」ということに繋がります。
とはいえ、自分を褒めるということは意外と難しいもの。
おすすめなのは、「褒めノート」を作って、日々の自分を褒めることを実践してみましょう。
たとえば…
「今日は苦手な料理を頑張った!私、エライ!」
「子供がいたずらをしたときに、必要以上に怒鳴らなかった!」
「今日は15分多く運動した!頑張った私、エライ!」
など、些細なことで構いません。
褒めるクセがつくと、自己肯定感がアップし、自分に自信がつきます。
そして、自然と他人のことも肯定しやすくなり、プラスの部分をフォーカスして見られるようになるのです。
いつも誰かを批判してしまう人や、子供やパパの短所にばかり目が行ってしまう人は、ぜひ「褒めノート」で褒め習慣を作ってみてくださいね。
自分らしく生きると毎日がもっと楽になる
毎日色々なことに追われていると、「あー今日もこれができなかった」とか「こんな失敗しちゃった」などというマイナス面ばかりに囚われてしまいますが、そんな自分も「自分」と認め、褒めてあげると、毎日がもっと楽に生きられるようになります。
ダメな自分も、カッコイイ自分も、すべて自分。
そんな風に自分を認め、大切にしてあげると、自然と自分らしく生きることができますよ。
ぜひ皆さんも日々の思考のクセを見直して、自分らしく生きることを習慣づけてくださいね。