【ヨガ初心者必見】体が硬くても大丈夫！ヨガをするメリットとポイント【動画あり】

公開日: 2022/02/13

ヨガって体が硬いとできないの？
「ヨガに興味があるけど体が硬いから自信ない」「ポーズが難しそう」とヨガを始めるのに悩んではいませんか？

元ヨガインストラクターの筆者は、ヨガが初めての方から「体が硬いからポーズがとれるか心配」と相談された経験が多々あります。

結論から言うと、体が硬くてもヨガはできますよ。
むしろ体が硬いからこそヨガをおすすめします。
体が硬い人ほど、ヨガの効果や身体の変化に気づきやすいでしょう。

今回は体が硬い人がヨガをするメリットとポイントを紹介していきます。
最後に初心者におすすめの自宅でできるYouTube動画も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事に書いてあること

そもそもヨガって何？

ヨガとはサンスクリット語で「つなぐ」を意味します。

「つなぐ」と聞くと「手をつなぐ」「電話をつなぐ」など誰かとのつながりを想像しがちですが、ヨガでは「心と体のつながり」を指します。

ヨガは「呼吸」が重要です。
呼吸とポーズを組み合わせることで心身の緊張がほぐれ、心の安定や柔軟性アップが期待できますよ。

体が硬い人がヨガをするメリット4つ

ヨガは、普段使わない筋肉まで様々な筋肉を使ってポーズをとるので全身をほぐせます。
ストレッチを行なうように毎日ヨガをすることで、柔軟性アップが期待できますよ。

体が硬い人がヨガをするメリット4つ
①体の変化に気づきやすくなる
②ケガの防止になる
③血行が良くなる
④心までほぐれる

1つずつみていきましょう。

①体の変化に気づきやすくなる

ヨガを継続することでポーズがとりやすくなったり、できなかったポーズができるようになったりと体の変化を感じられます。

人と比べて出来ている・劣っていると思うのではなく、以前の自分と比べることが大切です。
継続することで、体の凝りや体の調子に気づきやすくなりますよ。

初めはできなかったポーズができるようになる喜びは、ヨガを続けるモチベーションにもなるでしょう。

②ケガの防止になる

ヨガで筋肉がほぐれると関節の負担が減り、ケガ防止や凝り解消が期待できます。

体が硬いと関節が動きづらいためケガをしたり、筋肉が硬くなることで肩こりや腰痛になったりする場合もありますよ。

運動をする前にケガ予防でストレッチをしますよね。
ヨガで日常生活からケガ予防をしましょう。

③血行が良くなる

筋肉がほぐれると血液やリンパ液の循環がよくなり、血行促進が期待できます。

筋肉が伸びたり縮んだりすること（筋肉のポンプ作用）で、血液やリンパ液は全身を巡っているので、体が硬いと血行が悪くなりがち。
血行が悪いと老廃物が体に溜まって、むくみや冷えなどの原因にもなるでしょう。

柔軟性を上げることで血行が良くなり、不調緩和が期待できますよ。

④心までほぐれる

深い呼吸とともにポーズをとることで体だけではなく、心までほぐすことができます。

体が硬い原因の1つにストレスがあります。

突然ですが、緊張している状態を想像してみてください。
緊張でストレスがかかっていると、身体に力が入ってガチガチになりませんか？

緊張しているときに「深呼吸をして」と言われた経験がありますよね。
わたしたちはストレスや緊張、イライラがあると、呼吸が浅くなって身体に力が入りがちです。
「ストレスが溜まっているな」「イライラするな」と感じているときは身体もこわばっているので、ヨガやストレッチをすることで心身ともにほぐすことができます。

体がほぐれると、おのずと心もほぐれてくるでしょう。