酵素が何かしら体にいいことはみなさんご存知だと思いますが、酵素とはいったいどんな働きをするものなのでしょうか?
たとえば食べ物の消化・吸収・排泄を促したり、新陳代謝を上げたり、身体で起きる様々な働きをスムーズにする効果があります。
さらに酵素にしかできない働きに、ドロドロになった血液をサラサラにする働きがあり、これが大切なのです。
女性の冷え症や、年齢と共に付きやすくなる脂肪、さらにはドロドロの血液が原因で起こる様々な病気や不調を改善するには酵素しかないのです。
酵素は体内でも作り出すことができるのですが、恐ろしいことにその量は30歳を過ぎると急激に減っていきます!!
様々なドリンクやサプリメントが出ていますが、まずは一番自然なスタイルで、食品から摂取してみましょう。
この記事に書いてあること
酵素を多く含むフルーツ
パパイヤ、パイナップル、キウイ、リンゴ、アボカド、苺、バナナなどです。
フルーツや野菜の皮にはたっぷり酵素が含まれているので、リンゴなどは皮のままが理想。
また、朝から昼にかけては身体が余分なものを排泄するように働きます。
その時間帯に酵素を多く含むフルーツを摂取すると腸内環境が整い、代謝もアップ。
痩せやすい、冷え知らずの身体へと変化していきます。
逆に夜にフルーツを摂取すると、果物の糖が脂肪に変わりやすいので要注意です!!
酵素を多く含む野菜
人参、小松菜、大根、山芋、スプラウトなどです。
野菜には酵素を含むものがたくさんありますが、酵素は加熱すると失われてしまうという特徴から酵素が含まれていても摂取するのが難しいものもあります。
人参や小松菜は、生のまま果物と一緒にミキサーにかけてスムージーにしたり。
山芋や大根はすりおろして食べたり、またすりおろした人参や玉ねぎはドレッシングにしたり!!
実はすりおろすと野菜やフルーツの酵素はパワーアップしますが、同時に包丁でカットした時よりも失われるのが早いので、すりおろしたらすぐに食べきってしまいましょう。
酵素ってとってもデリケート!
浅漬けやピクルスなどを作り置きしておくと毎日楽に酵素を摂取することができます。
生野菜を大量に採ると体を冷やしてしまったりするので、工夫しましょう♪
酵素を多く含む発酵食品
納豆、キムチ、味噌(熱処理していないもの)、塩麹(熱処理していないもの)、ヨーグルト、チーズなど。
発酵食品にもたっぷり酵素が含まれています。
ただ、塩分が強いものも多いので大量に摂取するのがむずかしいので、毎日少しづつ継続的に取るようにしたいですね!