非常に強い濃度のアルコールを強制的に飲ませ、酔いがまわったところを狙って女性を強姦する手口は時々ニュースやネットでも目にすることがあります。そうした被害に遭ってしまう女性がそれだけ多くいるということです。きっとこれから被害に遭う方もいるのでしょう。
加害者には強姦しているという意識は薄いのかもしれませんが。これは立派な犯罪行為です。
しかし、最近はさらに卑劣な強姦手口も報告されています。それが睡眠薬「フルニトラゼパム」を利用する方法です。
※この記事は卑劣な犯罪手口の認知を広めるため、女性の被害を少しでも減らしたいために公開しています。
この記事に書いてあること
フルニトラゼパムを利用した強姦手口とは?
これがよくお酒に盛られる睡眠薬「フルニトラゼパム」です。
重度の不眠患者に使われる睡眠薬で耐性のない人は我慢できるような眠気じゃなく、自分の意思でどうにか出来るものじゃないです!
そして飲んだ前後の記憶も消えます!
液体に浸かると青くなるので青いお酒出されたら男女共に気をつけて! pic.twitter.com/dmFPRVhrJm— 芦澤こな (@knyk_com) 2019年4月3日
ちなみに無味無臭です。
— 芦澤こな (@knyk_com) 2019年4月3日
ハルシオンの方が怖いとリプライでたくさん頂きますが、ハルシオンは内科で処方可能です。
フルニトラゼパムは心療内科および精神科のみで処方可能です。あと危険視していただきたいところは、少量、溶けやすさ、健忘、お酒と飲んだ時の強さ、持続時間という厄介さと言う点です。
なんですよ。
— 芦澤こな (@knyk_com) 2019年4月3日
特徴としては、以下のような点が挙げられるようです。
- 液体に浸かると青くなる
- 即効性が高い
- 非常に強い眠気
- 服用した前後の記憶がない
すぐに非常に強い眠気に襲われ、さらにその前後の記憶がなくなる。強姦目的の人にはまさにうってつけの武器になってしまうというわけですね。
こちらは外部サイトですが、「デートレ○プの危険性を証明するために睡眠薬を盛られると本当に記憶が消えるのか実験してみる」という記事です。筆者自らがフルニトラゼパムを服用した体験談が公開されています。
・デートレ○プの危険性を証明するために睡眠薬を盛られると本当に記憶が消えるのか実験してみる
本当に記憶が飛んでしまうようで、実際にフルニトラゼパムを飲まされてしまったらと思うと非常に怖いです。
フルニトラゼパムについてさらに調べてみる
フルニトラゼパムという睡眠薬がどんなものなのか調べてみると、以下のような記述がありました。
アルコールに混ぜて飲ませるという手口が定番のようですが、本来は非常に危険とのこと。もしかしたら”相互に作用を増強する”ことも加害者にとっては都合が良いのかもしれません。
青いお酒には注意!
フルニトラゼパムには、青く染まるという大きな特徴があります。これは覚えておいたほうが良いでしょう。
「おしゃれなカクテル」「可愛いカクテル」「珍しいお酒」「高級なお酒」このような表現で飲ませてくるかもしれません。青い色のお酒を男性が勧めてきた場合には、細心の注意を払いましょう。
- もしも酔いつぶれてしまった場合、介抱してくれる第3者は居るのか
- 自分を守ってくれる友達がその場に居るのか
- 相手男性は信頼できる人なのか、親交は深いのか
- 他の客も大勢いるお店なのか(人目があるのか?)
- お店の店主と相手男性の仲は良いのか(グルになっている可能性は?)
このようなことがポイントになると思います。強引であればあるほど疑うべきです。
最終的には自分の身は自分で守らなくてはなりません。周囲の状況や相手との関係性をしっかりと確認しておきましょう。