梅雨が明け、いよいよ夏本番となってきました。全国各地では子供から大人まで楽しめるお祭りや花火大会が毎週のように開催されています。
このシーズンになってくると話題になるのが、祭りくじの闇を暴こうとするYouTuberたちの動画。
2017年4月には人気YouTuberヒカルさんのアップした『当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します』が、現在までに1500万回再生されるほど大きな話題となりました。
その後も様々なYouTuberたちがヒカルさんに便乗して祭りくじの闇を暴こうとピックアップするようになりましたが、ヒカルさんが再びこんな動画をアップしました。
ヒカルが警察を動かす!
今回の舞台は関西でも東京でもない、仙台のお祭り。ここで高額商品の当たりが本当に入っているのかを暴こうと試みます。
しかし、ヒカルさんの知名度が仙台にも及んでいるのか、祭りくじ界隈では有名なのか。ヒカルさんはくじを引かせてもらうことができません。
これでは手のうちようがないという事で、ヒカルさんはなんと近くの交番へ。そして最終的には警察をも動かす事態へと発展させるのです。
その後の展開は”待ち”とのことですが、一体どのような結末が待っているのか。もしくは何も無かったかのように終わってしまうのでしょうか。誰でもが気になるところですね。
弁護士が法律解説!
ヒカルさんの動画に便乗する動画がたくさんアップされている中、とても興味深い動画が関連記事に挙がっていました。
それがこちら。
本物の弁護士が今回のヒカルさんの動画で疑問視されている景表法のことや、当たりが無い場合の違法性などを解説。難しい表現もある中、誰でも動画を見てもらえればある程度は理解できる内容になっています。
おそらく景表法の違反として摘発するのは難しいかもしれないが、本当に景品が無いと証明できれば詐欺罪は成立する可能性はあるとのこと。
純粋な気持ちでくじを楽しむ子供たちのためにも、ヒカルさんには引き続き闇に迫って欲しいですね。動画がきっかけで一つでも多くの悪質業者が減ってくれれば、ヒカルさんはとても大きな功績を残したと言えるのではないでしょうか。くれぐれも身の危険には気を付けて欲しいですが…。