子供が小学校に上がったら子供だけで電車やバスに乗って習い事やおばあちゃんのお家に行くことありますよね?その時に交通費としてお金を持たせるのは少し心配だったりしませんか?
とりあえず、Suicaを持たせたくて私が以前使っていたSuicaに1,000円チャージして持たせてみましたが、自動改札機を通ると大人分の金額が差し引かれていました。
てっきり、自動改札機を通る際に身長で判断して子供料金が差し引かれるのかと思っていましたがそんなはずないですよね!
そこで、どうやったらSuicaで子供料金が適用できるのかいろいろ調べてみました。
この記事に書いてあること
子供用のSuicaがあった!
実は子供用のSuicaがあるみたいなんです!
実物がこれ!
Suicaのカード自体は大人と同じものなんですが、子供用Suicaには【小】の印が印字されていて、大人用のMySuicaと同じで名前が入ります。
自動改札を通る時も、通常のSuicaのタッチ音ではなく『ピヨピヨ』と鳥の鳴き声みたいな可愛らしい音が鳴ります。
子供用Suicaを作る方法
子供用Suicaは残念ながら券売機では作れません。
みどりの窓口で発行することができます。
発行方法
定期券と同じ購入申し込書に、
- 子供の名前(カタカナ)
- 生年月日
- 保護者の電話番号
を記入します。
もしもSuicaを失くしてしまった時は、保護者の電話番号に連絡が来ます。
発行するときに必要なもの
子供が一緒にいなくても大丈夫♪
- 購入申込書
- 子供の身分証明書 ※私は保険証を持っていきました。
- デジポット500円+チャージしたい金額
この3点を用意しましょう。
ちなみに、最低金額は【デジポット500円】+【チャージ500円】=1,000円です。
一度Suicaを発行したら、今後のチャージはみどりの窓口に並ばなくても券売機でチャージできます。
子供Suicaのここに注意!
子供用Suicaの運賃は大人用Suicaの運賃の半額ですが、Suicaの運賃と切符を普通に購入したときの運賃を比較した際に、大人の場合はSuicaの方が安くても「端数を切り捨てる単位」が異なるため、子供の運賃では子供用Suicaの方が高くなる場合があります。
お得に乗りたい人は、一度計算してからSuicaで入るか切符を購入するか検討した方が良いと思います。まぁ、ほんの数円単位の差ですが。
出典:JR東日本公式サイト
ただ子供Suicaは、普段一人で電車やバスに乗る機会が少ない子にとっては、とっても便利ですよね!
子供用Suicaの有効期限
小学校卒業したら電車もバスも大人料金に変わりますよね?
子供用Suicaには有効期限があるんですよ!
12歳になる日(誕生日前日)以後の最初の3月31日だそうです。
期限がすぎるとそのSuicaは使用できなくなってしまうので、引き続き使用したい場合はみどりの窓口で大人用のSuicaに変更手続きしましょう!