ミートフリーマンデー プラントベースは地球を救う!?サスティナブル な生活を始めるために。

公開日:

    Meat Free Mondays

    ミートフリーマンデーを知っていますか?
    ミートフリーマンデーとは、元ビートルズのポール・マッカートニーとその娘のステラ・マッカートニーが地球環境保護などを目的として始めた活動です。
    その名の通り、週に1度 月曜日だけでもお肉を食べるのをやめようというもの。
    なぜお肉を食べるのをやめようと呼びかけるかというと、お肉や乳製品は生産の過程で大量のエネルギーや水が必要になり、その結果、温室効果ガスが排出され地球温暖化の原因の1つになってしまうからです。
    中でも、牛のゲップに含まれているメタンガスが地球温暖化の大きな要因の一つで、その排出量はメタンガスの総排出量の約15%を占めています。
    世界で飼育されている家畜の牛の総数は役15億頭にものぼり、日々膨大な量のメタンガスが放出されています。

    肉を食べないことの代わりにプラントベースの食事に

    環境問題は気になるけど、お肉を食べるのを止めるのはハードルが高いと思っていませんか?
    週に1度だけでもお肉を食べない日を作って、プラントベースの食事に変えてみましょう。
    プラントベースって何?ヴィーガンやベジタリアンとは違うの?という人も多いのではないでしょうか。
    プラントベースの食事とは主に植物を原材料とした食品を取り入れることです。

    果物や野菜だけでなく、ナッツ、種子、油、全粒穀物、豆類、豆も含まれます。肉製品や乳製品をまったく食べないベジタリアンやヴィーガンとは違い、より多くの植物由来の食べ物を「積極的に」取り入れるということです。動物性由来の食品を口にすることもあるということになります。
    週に1度のプラントベースの食事にすることで、健やかな身体を保つことができ、気候変動へのインパクトを下げることもできます。
    お肉を大豆ミートで代用したり、牛乳を豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクに代用したりしてみましょう。

    週に1度プラントベースの食事にすることで与えられる影響

    ・肥満や糖尿病を予防できる
    ・森林を2万平方メートル守れる
    ・限りある水資源を4100ℓ守れる
    ・命をモノのように扱う畜産工場から1匹の動物の命を救える
    ・1年でCO2を110キロ減らせる

    地球温暖化を食い止め、掛け替えのない資源を守り、多くの動物の命を助け、そしてより健康な身体を手に入れることができます。

    プラントベースの食事を毎日実践することは簡単なことではないけれど、1週間に1度お肉を食べない日を作るだけで、地球の環境問題緩和に貢献でき、体への負担も軽減されます。
    何をしていいか分からない人は、最初の一歩としてミートフリーマンデーを実行してみましょう!


    関連記事

    ページ上部へ戻る