夏の不快な害虫対策5選!室内への侵入をしっかり防ごう

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    落ち込む女性

    夏に発生する嫌な害虫を何とかしたい!

    気温が高くなるとともに、どこからともなく現れる不快な害虫。
    見るだけでもゾッとしますが、室内に侵入し、知らず知らずのうちに繁殖してしまったら…?と思うと怖いですよね。

    そこで今回は、夏に発生する嫌な害虫の撃退方法についてご紹介します。

    夏に発生する主な害虫とは?

    まずは、夏によく見かけることの多い害虫について見ていきましょう。

    【蚊】

    夏の代表的な害虫といえば、「蚊」。

    刺されると真っ赤に腫れて、痒くてイライラする、あの「蚊」です。
    窓を開けて寝ている夜に、「プ~ン」と耳元で蚊が飛んでいる音が頻繁にして、睡眠不足になったという人も多いでしょう。

    【ゴキブリ】

    こちらも夏に必ずと言って見かけることの多い害虫ですね。
    その名前を口にすることすら「おぞましい…」と、地球上最も嫌われている虫かもしれません。

    生ごみに引き寄せられ、高温多湿の場所を好むため、ゴキブリを発生させたくないのであれば、部屋の中を常に清潔に保つよう心がけましょう。

    【コバエ】

    コバエも生ごみに寄ってくる代表的な「衛生害虫」。
    ゴキブリと同様に、病原菌を持ち込む危険もあるので、ハエやコバエの出現は注意したいところです。

    夏の害虫が侵入しやすい場所ってどこ?

    では、夏の害虫が室内に侵入してしまう経路をご紹介しましょう。
    自分ではあまり気付かなかった場所からも、害虫が入ってきてしまうことがあるので、注意してくださいね。

    【玄関】

    人が出入りする玄関は、害虫が侵入しやすい場所№1。

    「ただいま」と自宅に戻ってきて、玄関のドアを開けたときに、一緒に害虫が入ってしまうことはよくあることです。

    【窓】

    玄関の次に多いのが「窓」。
    換気のため、窓を開けっぱなしにする方も多いと思いますが、しっかりと網戸を閉めていないと、窓の細い隙間からスルーっと害虫が入ってきてしまいます。

    特にベランダやお庭に、ゴミ箱を置いていたり、植物を育てていたりする家庭は要注意ですよ。

    【エアコンの室外機】

    実はエアコンの室外機からも、害虫は入り込みます。
    それは室外機のホース。

    エアコンの内部と言うのは、害虫が好む「高温多湿」の場所。
    ホースの中から入り込み、エアコンを稼働させたときに害虫が降ってきた!なんてことににならないよう注意したいですね。

    【換気口】

    小さな虫はどこからでも侵入してしまいます。
    換気口や排気口などもその1つ。
    特に、アパートやマンションなどの集合住宅では、階下にごみ収集場があることも多く、這い上がってきてしまうこともあります。

    夏の嫌な害虫を防ぐ!5つの対策

    虫が嫌いな人も好きな人も、「害虫」が室内に侵入するというのは、少し気分が悪いものですよね。
    衛生的にも良くないので、なんとかして防ぎたいものです。

    ここでは夏の害虫対策についてご紹介します。

    対策①目の細かい網戸を設置する

    窓から入ってきてしまう害虫を防ぐには、目の細かい網戸に変えることです。
    体長の大きな虫は、網戸の目から入ることができなくても、コバエや蚊など小さな害虫は、網戸の目を通り抜けてしまいます。

    網戸を、目が細かいものに変えるだけでもかなり違うので、ぜひやってみましょう。
    網戸は、ホームセンターなどで手軽に手に入ります。
    張り替えも、専用のローラーとパッキンさえあれば簡単にできるので、コバエに悩まされている方はチェックしてみてくださいね。

    対策②網戸とサッシの隙間を無くす

    網戸は、目の細かいものに変えるだけでなく、網戸が破れていないか、劣化して隙間が生じていないかも確認しましょう。

    加えて、窓を開けた時のサッシとの隙間も確認する必要があります。

    網戸の建付けが悪いと、たとえ網戸を閉めても、サッシとの間にわずかな隙間が生じてしまいます。
    これにより、コバエのような小さな害虫だけでなく、ゴキブリやクモ、蟻なども簡単に侵入してしまうのです。

    建付けの調整をするのはもちろんですが、どうしても網戸がガタついて隙間ができる場合は、隙間を埋めるスポンジ状のテープを貼って、わずかな隙間もきっちり埋めるようにしましょう。

    対策③ゴミは定期的に処理をする

    ハエやゴキブリが好む「ゴミ」。特にビールの空き缶や、コーヒーの缶、ジュースや食べ物の残飯などの生ゴミは、害虫の繁殖を許してしまう原因になります。

    しっかりとゴミ袋の口をキュッと絞り、定期的にゴミの日に出すようにしましょう。
    空き缶やペットボトルは、飲み終わった後に、必ず水道でゆすいでからゴミ箱に捨てるようにし、生ゴミも、新聞紙などにくるんで、水分をよく切るようにします。

    こうすることで、夏場に生じる嫌なニオイも防ぐことができ、害虫も予防することができます。

    対策④エアコンの室外機を掃除する

    ベランダやお庭に置いてあるエアコンの室外機も、キレイに掃除することが大切です。
    特にエアコンから出る水を排出するホースは、ホコリやカビがいっぱい。
    掃除をした後は、排水口の水切りネットなどをホース部分に装着し、輪ゴムでしっかり留めておきます。

    これでゴキブリなどの侵入を防ぐことができますよ。

    対策⑤虫よけを玄関やベランダ付近に置く

    害虫対策として有効なハーブやミントなどの香りがする虫よけ剤を、玄関やベランダに常時置いておくと良いでしょう。

    スーッと香るミントやハッカの香りは、ゴキブリなどの害虫に効果てきめん。
    害虫を寄せ付けない家にするというのも大切ですね。

    夏の害虫対策をしっかりして快適に過ごそう

    夏の害虫対策をしっかり行うと、家の中で不快な害虫の被害に遭わずに済みますよね。
    特に小さな赤ちゃんがいる家庭では、殺虫剤を頻繁に使うことができないので、そもそもの侵入を防ぐことが大切です。

    湿気対策・コロナ対策などで換気をする機会が多くなった今年の夏。
    窓や玄関から害虫が入ってしまわないよう、今のうちに対策をしておきましょう。


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