冬は肌だけでなく髪も乾燥しがちです。
パサつきを放置していると手触りが悪くなるだけでなく切れ毛や枝毛の原因となってしまいます。冬のサラツヤ潤い髪をキープするには、トリートメントだけでなく髪に必要な栄養をきちんと摂ることが大切です。
この記事に書いてあること
わかめ以外にも実は色々!髪に良い食品とは?
美肌に良い食品があるように、美しい髪を保つためにも効果的な食品があります。
わかめを食べると髪の毛がキレイになると昔から言われていますが、実は他にも色々ありますのでご紹介いたします。
牡蠣
髪は「ケラチン」というタンパク質で構成されています。ですので髪のためには食品からタンパク質を摂ることが大事です。そして、そのタンパク質を髪に変えるためには亜鉛が必須となります。
また、髪を育てるためには新陳代謝を促す必要があり、そのためにも亜鉛は欠かせない栄養素です。
様々な食品の中でも、牡蠣は亜鉛の含有量がトップクラスです。
魚・肉・卵・豆類
髪を構成するケラチンを作る元となるのがタンパク質です。タンパク質の豊富なこれらの食品を偏ることなく各種食べるようにするとよいでしょう。
特におすすめなのが卵と魚です。卵は良質なタンパク質というだけでなくビタミン・ミネラルをバランス良く含む優秀な食品。そして魚は、ぶり、さば、さんま、いわし、鮭など、体に良い油であるオメガ3脂肪酸を多く含むためです。オメガ3脂肪酸は、血行を良くし新陳代謝を促すため新しい髪を作るサイクルを潤滑にし、ハリやコシのある髪を育てます。
緑黄色野菜
にんじん、ほうれん草、ブロッコリーなど、ビタミンAやCを多く含む緑黄色野菜を食べましょう。美肌に欠かせないこれらのビタミンは頭皮の状態も同様に整え、美しい髪作りに役立ちます。
ナッツ類
種類によって含まれる栄養素は異なりますが、全般的に髪に有効な栄養素が含まれている傾向があります。
くるみは魚の油のようにオメガ3脂肪酸を、松の実、かぼちゃの種、アーモンド、カシューナッツは亜鉛を含み、どちらの栄養素も髪のコンディションを良くしてくれます。
海藻類
昔からわかめが髪に良いと言われていたのは迷信ではなく根拠があり事実のようです。
昆布やわかめ海藻類に多く含まれているヨードという成分は、甲状腺ホルモンを促し新陳代謝を活性化し、髪の発育を良くすると言われています。
ただし、海藻類だけを食べても髪に良いわけではなく、やはりタンパク質と一緒に摂ることで効果を発揮します。
記事提供元:microdiet.net