乗る前は電車を見て興奮して喜んでいたとしても、慣れない電車の中に入るとどうして時間が経つに連れて飽きてしまったり、機嫌が悪くなってきてしまいます。
泣かれたり暴れられると他のお客さんに迷惑になってしまうため、途中下車を余儀なくなれた経験のあるママも多いのではないでしょうか。または、それが嫌でそもそも電車に乗せたくないママもいることでしょう。
そこでこの記事では、電車の中で子供がグズらない方法を紹介します。これさえあれば電車に乗っても怖くない!!
この記事に書いてあること
電車の中で子供がグズらない方法
【1】お菓子
お菓子は鉄板のアイテムですが、匂いが強いお菓子やボロボロ食べかすが出るお菓子他のお客さんの迷惑となってしまうので注意しましょう。
お菓子を選ぶ際のポイントは、一口サイズ・すぐに食べ終わらない・ある程度噛めるものであることが理想です。おすすめはグミです。クッキー、おせんべい系はあまり向いてませんが、たまごボーロのようなお菓子はOKでしょう。
【2】パン
パンは比較的食べるのに時間がかかるので、お菓子を食べさたくない場合にはおすすめです。中でも「歯がため堅パン」はかなりおすすめです。
歯がため堅パンは、噛む練習に新感覚のおやつ。1歳頃から食べることができます。ものすごく硬いので食べるのにかなり時間がかかるので、時間稼ぎにはもってこいです。香料・着色料・保存料は不使用なので安心ですね。
【3】子供が寝る時間帯に乗る
子供の睡眠時間がある程度読める場合は、子供が眠くなる時間帯を選んで乗るという方法もあります。電車の中でお昼寝してくれればグズる心配はありません。ただし、眠いのに電車という環境のせいで寝ることができず、余計にグズりやすくなるパターンもあるので注意。
【4】YouTube
スマホの暇つぶしには鉄板のアイテムですが、電車の中なので音を出すことができません。YouTubeを見せる場合は、聞いて楽しむ動画はもちろんのこと、アニメ系もセリフが聞こえないためあまりおすすめできません。電車の中で見る動画のおすすめは、電車やはたらく車などの乗り物系、あとはおもちゃ系(レビューもOK)ですね。こちらは音声が聞こえなくても動画を楽しむことができます。
ただし、YouTubeはデータ通信量に注意です。動画見放題プランやギガ放題などのプランに加入しているのならいいですが、通常YouTubeを長時間再生するとデータ通信量に制限がかかってしまいます。
【5】スマホアプリ
動画を見せることができない場合は、スマホアプリを活用しましょう。幼児向けのスマホアプリは世の中に溢れているので、その場だけのためにダウンロードして遊んでもいいでしょう。
【6】絵本
基本的に電車の中では絵本も読み聞かせることができないので、子供が自分でページを捲って楽しめる絵本がいいですね。例えば、シャカシャカ鳴る布絵本、飛び出す絵本がおすすめです。ページ数の多さで言えば、飛び出す絵本の方が時間は稼げます。
【7】お絵かき
紙とペンを使ってお絵かきできればそれに越したことは無いのですが、それが難しい場合はおもちゃがおすすめです。書いて消してを繰り返せるおもちゃは、最近では100均でも手に入ります。
【8】子供に話しかける
上記のようなアイテムに頼らずとも、子供に話しかけるだけでも子供にとっては有意義な時間を過ごすことができます。話しかけると言っても会話が成り立たなくてもいいんです。日本語がまだわからなくてもいいんです。どんな場所であろうと、お父さんお母さんとスキンシップをとること、コミュニケーションをとることが大事です。周囲に迷惑にならない音量なら手遊びなんかしてあげることもおすすめですよ。
まとめ
電車の中は公共の場ということさえ考慮すれば、あとは何も特別なことはありません。いつものように接して、いつものようにご機嫌をとってあげましょう。
電車に苦手意識を持つお父さんお母さんも多いと思いますが、いつもと少し違う環境になったり、退屈な時間が長く続けばグズるのは当たり前のことです。何をやってもどうしても無理なときは、それこそ途中下車すればいいという心の余裕を持つようにしたいですね。周囲の目も気になると思いますが、電車の中には必ず「大丈夫だよ」微笑んでくれる気持ちを持った人や同じ経験をした人がいることも忘れないでください。
また、まずは隣の駅にお買い物に行ってみる、その次は4つ先の駅に遊びに行ってみるなど、徐々に慣れさせていくこともおすすめです。いきなり長時間の電車は5歳くらい成長した子供でも退屈ですからね。